こんにちは。

5月1日〜21日、
3週間の断捨離トレーニング中に気付いたことを書いておこうと思います。

私がどういう気持ち、
どういう思い込みを持っていたのか、
という気付きです↓


①お金の損より、保管しておく損の方があるということ

処分するか迷った時、
なぜ迷うのか自問自答してみたら
「後から必要になった時に買い直すのがもったいない」というパターンが何度もありました。

さらに
「買い直すのが本当に勿体ないのか?
 本当にこのまま保管しておいた方が良いのか?」
と問いかけて処分できた物が多くありました。

これを繰り返すうちに
「私の貴重なエネルギーを奪うものは処分したい」
と思えるようになりました。

自分で断捨離していた時は、
「買い直すことになったら勿体ない」と感じたら、
それ以上考えず残していました。

高額な物については
買い直しの可能性があると躊躇していますが、
「必要になったら買い直せる物」
「無くてもなんとかなる物」は、
処分できるようになってきました。


②思い入れが強い物は向き合うのが億劫になる

振り返ると
キッチンの断捨離は苦痛ではなく、
やればやるほど楽になっていきました。

その理由は、
私の思い入れのある物はほとんど無かったからです。
ほとんどが母が判断しないといけない物でした。
私は頭より体を使ってました。

自部屋はとても億劫でした。
特に、思い出深いものは「要・不要」を考えるのが嫌でした。
明らかに「不要」だけど手放したくない…みたいなのが沢山あったので。

で、「手放さない」と判断したら
モヤモヤしてしまいます。
おそらく「手放せない自分はダメ」と感じてるんだと思います。

この件は今後も課題です。


③自分の過去は無価値だと思い込んでいた

過去の紙類、引っ越しで詰めたダンボール箱の中を見るのがずっと嫌でした。

もがきながら色んな事をしてきたけれど、
「結果を出せなかった」という事実を見るのが嫌だったんだと思います。

「嫌だな、嫌だな」と思いながら
「どうせ嫌な気持ちになるんだろうな」と思いながら
見てみたのですが、意外と大丈夫でした。

過去と捉え方が変わったんだなと思いました。


過去の紙類とダンボール箱について思っていたこと↓

・「結果を出せなかった」事実を無かったことにして、
「自分を変えたい」
「自分の人生を変えたい」って思っていた。

・「自分の人生が好転すればその事実も後々『良かったこと』になる」と
思っていた気もする。

・前向きな気持ちで
「自分の経験は無駄じゃない」と思い込もうとしていた。

・「もっと頑張れたんじゃないか」とか、
「無駄なことばかりしていた」という
ネガティブな気持ちが出てくることもあった。

・「結果を出せなかった」という事実を見ると
ネガティブな気持ちを抑えられなくなりそうで、
「自分の経験は無駄じゃない」と思えなくなるのが嫌だった。

・本心は
「無駄なことばかりしていた」とか、
「自分は無能だ」とか、
「自分はダメな人間」とか、
いう気持ちがあるのに、それらを認めたくなかった。


以上です。

トレーニング期間が終わると
断捨離する気力が一気に落ちてしまいました。
「今日は、やろう」と決めても
サボりがちになりました。

トレーニング最終日に
「明日からも断捨離を続けます」と宣言していたのに…笑


次の記事は、
トレーニング期間終了後の気付きについて書こうと思います。

ではでは。