月曜日の朝は、大抵半ばゾンビ状態の私です。

このブログで既に何度も愚痴ってますが、週末の夜の救急病院のワンオペシフトは、過酷。


ERのSTATオーダーが既にいくつも入っている所へ、in-house患者の”critical ischemic limb”状態で、STATより緊急な“Now”(いますぐ検査しろってことです)や”life threatening” (これも今すぐやれという事)ステータスのオーダーをICUや病棟が捩じ込んで来る。私1人しかおらんのに〜


いつ患者を搬送していいかとか病棟からお尋ねの電話もかかってくるし、オーダーを出すだけじゃなく、何時までに検査して欲しいとか、直に医師から電話がかかって来る事も多いし、高齢の患者さんはちょっとでも検査室で1人にできない人とかもいる。オーダーの優先順位を見極めて、ERなり病棟ナースや医師と、検査時間の交渉をするのにも時間を割かなくてはいけない。もうほんと、電話うけるだけとかのちょっとした事務仕事をしてくれるシッターが欲しいです。シッターさんは、夜11:30から朝7:30までしか来ないのです。悲しすぎる。


そんなこんなで、もう少し丁寧に画像を撮りたい思いでいつもいっぱいです。週中働いて外来の検査をしている同僚達は、とてもきれいな画像を撮る。私は時間勝負で、そう沢山検査に時間をかけられず、食事に例えるとファストフード並みの検査しかできてない気がする。それを補う為に週中の外来検査のシフトにも入ってます。


今週でソノグラファーになってちょうど5年。時には失敗もするし、それを放射線医に指摘されて落ち込むこともあります。技術の至らなさに情けなくなる事もあります。


発明家トーマスエジソンの、

“I have not failed.

I’ve just found 10,000 ways that won’t work.”

という言葉をいつも励みにしています。


皆さまの一日が、今日も良いものでありますように。