現在セブで営業しているゲイバー（ホストクラブ）はClub XとClub Valentinoの2軒ですが、Club Valentinoは、セブ島ではなく、空港があるマクタン島にあります。

https://maps.app.goo.gl/trANNGEi2krEJXG7A

セブ市内の中心部からだと少し離れていますが、橋を渡ってすぐの割と賑やかな場所にありました。

近くにはアウトレットモールがあり、周辺にはカラオケバー（女の子がいるバー）も何件かありました。

開店の22時より少し早く着いてしまったので、近所にあるカラオケバーを覗いてみました。

女の子が10人ほどいる店で、ビール一本120ペソほどと、セブに良くあるバーと大体同じでした。

お客はフィリピン人のおじさん3人組がいて、女の子を侍らせて飲んでいました。

フィリピンも経済発展してきているので、バーにも外国人だけでなく、フィリピン人のお客も増えてきているようでした。

22時になったので、Valentinoの方へ移動。

空港へ向かう橋に通じる幹線道路沿いにあり、大きなネオンサインが出ているので良く目立ちます。

入口のガードマンに、ここは男のバーだが良いのか？と聞かれました。

店は3階にあり、階段を上って突き当りの店に入りました。

店内は、Club Xほどの広さはありませんが、ステージと花道があり、正面と脇にソファー席がありました。

入り口近くにはバーカウンターもあり、客が僕一人だけでママさんが煩わしいのでカウンターの方が良かったのですが、ソファーの方に案内されました。

先客はおらず、ボーイ達も暇そうにしていましたが、僕が席に着いたらショーが始まりました。

日本語を話すママさんが出てきて、案の定ロックオンされてしまいました。

料金は入場料300ペソ（800円くらい）でワンドリンク付き。

追加のビールが150ペソ（400円くらい）等となっていて、ボーイドリンクは500ペソ（1300円くらい）ということでした。

ボーイは10人くらいと、Club Xよりも少な目。

フィリピンのこういうバーは、ムキムキマッチョが多いようですが、ここは細めのキレイ系の子が多かったように思います。

ママさんに聞くと、やはりここも全員ストレートということでしたが、おそらく何割かはゲイです。

また、連れ出し料金を聞くと、12,000ペソと言われましたが、帰り際に、自分を通せば5,000ペソでOKと言ってきました。

ママさんの裁量に任されている部分があるようなので、あまりふっかけられないように気を付ける必要があります。

写真を撮って良いか聞くと、服を着ているところは撮っても良いけど、ビキニパンツ一丁のところはダメと言われました。

ボーイが1人ずつ出て来て、はじめ服を着ていますが、一度引っ込んでパンツ一丁で出て来ます。

この時は、後から韓国人の女性2人組が入ってきたので、それなりに盛り上がっていましたが、客1人でステージを見るのはちょっと辛いものがあると思いました。

パンツ一丁でも、ポールダンスは撮って良いということでした。

基準が良く分かりません。

一通りボーイが踊り終わると、ステージに勢ぞろいして指名タイム。

あまり指名するつもりはなかったのですが、せっかくなので1人呼んでドリンクを出すことにしました。

フィリピンの子は割りと流暢に英語が話せますが、少しなまりがきつい子が多いです。

このとき呼んだ子はノンケっぽい子でしたが、やはりストレートということでした。

客層は、Club Xと同じで女性客が多く、韓国人、日本人、台湾人が中心で、フィリピン人もたまに来ると言ってました。

しかし、この日は韓国人女性の2人だけ。

以前も来ていたようで、ボーイ2人を同伴していました。

マクタン島のビーチのリゾートホテルなどに滞在する海外旅行者がメインの客層のようです。

Club Xと違い、キャバレーショーやボーイのダンスショーは、この時はありませんでした。

この日も、ボーイをオフするつもりは無かったので、ワンドリンクだけ飲んで退散。

ボーイドリンクとチップを入れて1000ペソちょっと（約3000円）で1時間ほど楽しむことが出来ました。

2025夏セブ ゲイバーClub Valentino