同世代として25年以上、観て聴いて魅了されてきたからかもしれませんが、
今日はずっと呆気に取られたような一日でした。
はっきり言えるのは、
『SMAP解散、イヤだ!』という、ダダっ子みたいな想いだけです。
いろいろな事情や経緯や感情があることは承知の上で、
ただの勝手な言い分かもしれませんが、
「解散してはいけない」グループがいるとしたら、
それはSMAPだと思います。
彼らが作り、変えてきた、日本の芸能、アイドル、音楽の常識は、
計り知れないものです。
つい2日前に、5人が唄う姿を目の前で見て、
時代を築いてきた者としての宿命と責任を、まざまざと感じ、
さらに自分もまた、その時代を生きてきた同世代として、
彼らの存在に責任と誇りを持てるということを、
改めて感じた矢先の話なもので、なおさら。
ここで看板を下ろされては困るのです。
一ファンとしての感情はもちろんのこと、
何ていうか、
彼らが築いたり変えてきたものに対しての、落とし前や蹴りが、
今はまだ付いていないような気がするんです。
今日は楽屋で支度をしている間、
ずっとSMAPを流していました。
♪転がるように走る
♪適当なほど大きな明日
♪真実は 人の住む街角にある
♪しあわせは こんなとこにある
♪終わりのない間違い探しさ
♪僕らが生きてる時代へ
♪胸さわぎを頼むよ
♪なんだかんだ言っても
♪素敵な夢を 見させておくれ