不眠不休の作業の合間を縫って、
今年も苗場ユーミンに行ってきました。
新幹線の待ち合わせに遅れ、
とんでもなく疲れた姿で現れた私を、
怒りの拳を握り締めながら、
この人が待っていました。
飛行機はひょいひょい乗るくせに、
電車になった途端、
切符も買えなければ、
ひとりで駅で待つこともできない彼を、
こんな目立つ姿で待たせてしまったのはこの私です。
席に着こうとするなり、
上の棚に後頭部を強打し、悶絶していました。
ごめんね、クリスさん…。
今日はとことんツイてないのかもね。
お詫びに私もスッピン晒すから許してね。
「あ、でもちょっとこの私、RAV4のCMに出てた頃のキムタクみたいじゃない?」
と調子に乗って訊いても、
「車内販売でおやつ買うからどいて!」と、
取り合ってもらえませんでした。
車掌さんが座席の確認をしてくれて、
ようやく安心したのか、
ブログを書き始める人。
その顛末はクリスさんのブログをどうぞ…↓
http://ameblo.jp/chris-matsumura/day-20150207.html
私も、
いくらなんでもこの顔で、
ユーミンの前に馳せ参じる訳にはいかないと、
こっそり、こいつを取り出しました。
はるな愛ちゃんから貰ったメイクボックスが壊れてしまって以来、
なかなか具合の良いものに巡り会えずにいたのですが、
先日、ANYA HINDMARCHというバッグ屋さんで、
かなり理想に近い形とサイズのものを見つけたので、
今はこちらに私の秘密兵器が積み込まれています。
私、商品プロデュースをするとしたら、
メイクボックスだけは自信がある。
特にHEAVY DUTYな人向けの。
どうにか顔も整った私を、
恨めしそうな眼差しで見る人。
どうやらブログも書き終わって、暇らしい。
越後湯沢に着くまでに、
2本ぐらいネタがあったみたいなので、
そちらもどうぞ…↓
http://ameblo.jp/chris-matsumura/day4-20150208.html
ちなみに弁解しておきますけど、
別にチョコレートを買っていたせいで遅刻したわけではありませんからね。
次の新幹線までに時間があったので、
その間にコンビニに行っただけです。
何はともあれ『越後湯沢』に到着。
顔もとりあえずOK。
それさえ良ければ、私としては問題なし。
「いつまで撮ってるの?」と文句を言いながらも、
あからさまにルンルン歩く人。
この写真を撮ると、
「今年も来たな~」と実感する。
「越後湯沢に歓迎されるシュワルツネッガー」
よろしかったら、
昨年の苗場旅行記と見比べてみてください。
やっていることはほとんど変わらないので…。
http://ameblo.jp/mitz-mangrove/archive6-201402.html
「今年は雪が少ない!」と、
ロータリーで騒ぐクリスさんをタクシーに乗せ、
苗場プリンスを目指します。
雪が少ないことが、どうにも解せない様子。
私は相変わらず、自分さえ綺麗に撮れればそれでいい。
ここで本邦初公開!
『タクシーを降りるクリス松村』
この直後、さっそく出迎えてくれたベルボーイに向かって、
「あら、アナタは初めて見る顔。新人?
大丈夫?ここは6号館?っていうか、若い!
アナタ去年はいなかったわよね?歳はいくつ?
ほら、やっぱり雪! あ、ただのゴミだったわ。やーだ、もーう。」と、
捲し立てていました。
クリスさん自身、苗場に来るの2回目だというのに…。
リズミカルに、
そしてかなり騒々しく廊下を進む人。
「私のお部屋はどこかしら?
お部屋!お部屋!
お部屋!お部屋!お部屋!」
そして今年も見てしまいました…。
湯沢町に古くから伝わる「赤いコートの木彫り人形」…。
昨年より鮮明な姿を捉えることに成功しました。
物欲しそうな顔をしています…。
雪もユーミンもほとんど関係ないまま、
一旦これで終わります。