行ってきましたよ。
札幌。
ライブは、
予想以上の盛況と、
予想通りの暑さの中、
無事終了しました。
足を運んでくださった皆さん、
ありがとうございました。
札幌は、
星屑を結成した2005年当時から、
様々な場面で、
思い出深い土地なので、
だんだんと、
大きくなっていくステージに、
感無量……だったのは確かなんだけど、
やはり暑くて、
段取り間違えたり、
膝が笑ったり、
立ち位置間違えたりと、
結構、
しでかしてしまいました。
思えば、
星屑として、
初めて札幌でライブをやった時なんて、
私、
本番5分前に、
濡れた床で滑って転んで、
腕にヒビが入り、
眉尻辺りから流血しながら、
唄ったんですから。
それでも好きな町、
札幌です。
楽しかった。
ライブはいいね~。
本番3分前。
ファブリーズを噴射する儀式。
お相撲さんが、
土俵に塩を撒くようなものです。
すると、
メイリーの体の中から、
和恵さんが、
ニュルンと登場。
これで、
『しなり』の準備は完了です。
ちなみに、
和恵さんとふたりきりのMCは、
特に話題がなかったりすることも、
多いので、
昨日は、
ステージ上で、
お客さんをバックに、
写真を撮ってみたりしました。
……が、
ただの逆光で、
何がしたいのかよく分からない写真に……。
ホント普段は、
仲が良くも悪くもないふたりです。
そして打ち上げ。
地方と言えば、
打ち上げ!
もはや何の躊躇もなく、
スッピン素顔の3人。
約2名はNG。
今回の生バンドコーナーは、
ピアノ・ベース・ドラムの、
ミニマル編成ならではの、
研ぎ澄まされた、
緊張感の中で、
気持ちよく歌えました。
北海道ですものね。
やはり、
海鮮はドカンと行っとかないとね。
見て。
この立派なほっけ。
恥ずかしながら、
私ったら、
昨日まで、
何となく、
『ほっけ』っていうのは、
いわゆる、
『開き』とか『干物』とかみたいに、
魚の調理法のひとつだと思い込んでいました。
『このほっけは、
何のお魚なの?』という、
誠に、
間抜けな疑問を、
声にしてしまったことで、
長年の誤解と無知が明らかに……。
ほっけは、
魚の名前です。
そんなこと、
日本中みんな知っていることだそうですが、
ほっけというのは、
お魚の名前だそうです。
ウニ。
丸ごとなんだって。
何この贅沢さ。
そして、
びっくり仰天するほど美味かった。
ホントは、
このまま掻き込んでしまいたかったけど、
素顔の女装3人が、
打ち上げの場で、
ウニを巡って、
殴り合いをするのもアレだったので、
思いとどまりました。
そして、
お待たせしました。
約束通り、
頂いてきましたよ。
おジャガ。
皆さんが教えてくださった通り、
当然の如く、
塩辛もいっしょに付いてきました。
じゃがいもに塩辛なんて、
39年の私の人生において、
今まで誰も、
教えてくれたことはありませんでした。
判りづらいけど、
ちゃんと塩辛乗っけて頂いてみました。
正直。
塩辛は塩辛だけで、
食べる方が、
私は好きかも……。
しかし、
さすが、
北海道のじゃがいもは、
イギリスで食べるのよりも、
ホクホク感に繊細さを感じました。
とは言え、
塩辛は塩辛で、
トッピングとしては、
イギリスにも負けないぐらいの、
乱暴さはあるような気がしましたが……。
いずれにせよ、
私は、
じゃがいもが好きなんだということだけは、
これではっきりしました。
会場のパネルにしたサイン。
ちょっと見てよ。↑
『星屑スキャット』の部分は、
いつも基本、
和恵さんが書く係で、
昨日も、
普段通りに和恵さんが、
シャシャッと。
シャシャッと……。
一瞬にして、
激しい矢が、
私の後頭部から貫通し、
もっとよく見ると、
目線が入って、
前科者みたいになっています。
そうならないよう、
気をつけたいと思います。
札幌での思い出が、
またひとつ増えました。
重ね重ね、
普段は、
仲が良くも悪くもないふたりです……。