数ヶ月前に、
NEWSの増田くんとのロケで、
書道教室に行った際に、
書いた、
私の『書』でございます。
ちゃんと額装して頂くと、
何だか、
いっぱしに見えるから不思議でしょ?
でも手前味噌ながら、
『装う』人生を選んだ私の、
真面目さだったり、
いい加減さだったり、
意地だったり、
照れだったり、
自信だったり、
不安だったり、
後ろめたさだったり、
奢りだったりが、
それとなく、
字に込められているようで、
最後の『衣』の一角なんて、
見れば見るほど、
自分の脚にしか見えません。
スラッと、
すかして放り出してるようで、
すんごく力が入ってて、
やっぱり雄々しくて、
でもちょっと奔放…みたいな。
いやん。
装って生きることが、
私の生業になって、
かれこれ15年近くになりますが、
実は、
来週辺り、
13年振りに、
『あるもの』と対峙することになっていて、
もうすでに、
ソワソワしっ放しの毎日なのです。
私にとっては、
とてつもなく、
大きな存在である『それ』に、
今さらどんな顔すればいいのか、
もしくは、
どんな顔して行けばいいのか、
自分の中で、
ようやく示しが付いたからこそ、
13年ぶりに決心できたのか、
分かりませんが、
とりあえずソワソワしています。
どんなに大事で、
心地良いものでも、
一度は切り捨てたり、
蓋をして、
仕舞い込んだりしなくてはならないものって、
ありますよね。
その蓋を、
今一度開ける時機というのは、
ホントウに、
自分では図りにくいものです。
例え大きなきっかけが訪れたとしても、
なかなかゴーサインが、
出せませんでした。
それが、
いよいよ、
来週辺りに迫っています。
いかにして、
私が、
命かけて、
装いながら、
この13年間、
生きてきたかを、
見せつけてやろうと、
思っています。
こんな風に、
独りで、
寝たり起きたりすることにも、
いよいよもって、
揺るぎない自信が、
付いてしまった証なのかも知れません。
今じゃもう、
洗濯機とも、
冷蔵庫とも、
会話できるようになりました。
南ー無ー。