今夜のオールナイト・ニッポン・ゴールドは、
小島慶子さんがおやすみの為、
久しぶりに、
星屑スキャットのメンバーを呼びつつ、
音楽家で、
星屑の楽曲も、
手がけてくださっている、
中塚武さんをお迎えして、
ミュージックな2時間になる予定……。
今夜22時からです。
関西方面は、
4月から、
どういうわけか、
『FM COCOLO』という、
お洒落局を通して、
お聴き頂けるみたいです。
ニッポン放送がネットしていない地域は、
『radiko』という便利なアプリもありますよ。
近頃のラジオ。
お知らせついでに、
その後の、
BAOBAO状況が、
いったいどうなったか、
気になっている方など、
ほとんどいないのは分かっていますが、
ちょっと見てってやってくださいませ。
まずは、
『BAOBAO回廊』と名付けた壁です。
来客の9割が、
『うわぁ!』と叫びます。
間接照明の向きを、
壁側にしたので、
逆側のキッチンが、
すこぶる暗くなってしまいました。
でも、
料理なんてしないので、
へっちゃらです。
日によって、
並べ替えてみたりして、
ずっと『独り』で、
ウハウハしています。
さきほど、
『来客』と申しましたが、
この数週間の間、
我が家に上がり込んだのは、
はるな愛とKABA.ちゃんと、
スタイリストの女、
3人だけです。
ダイアナは、
とんと寄り付かなくなってしまいました。
なぜなら、
『BAOBAO回廊』を抜けたその先に見える、
この『BAOBAOガーデン』が、
怖いからだそうです。
BAOBAOが生る木だよ~。
(ちょっと痛い子)
ポーチ類は、
寝室内に新設された、
『BAOBAOタワー』と呼ばれる場所へ。
ほぼ週3のペースで、
ショップへ出向き、
アジアからの手強い買い物客たちとの、
戦いに勝った証です。
4月1日に出たニューモデルの中でも、
奇跡的に入手できた、
レインボー姐さん。
晴れて気温が上がる日は、
このレインボー姐さんが似合う服装を、
選ぶようにしています。
夏に向けて、
スタンバイ中の、
ビッグ・イエローさん。
どんな絵画を飾るより、
私の生気を高めます。
まるで不動産の如く、
日によって、
ショップに並ぶ出物が違う上、
まさにタッチの差で、
売れ去ってしまうのが、
BAOBAOの世界です。
しかし、
昨日、
とんでもない奇跡が起こりました。
同じく4月1日発売のもので、
さすがの私も、
早朝から、
アジアの買い物客といっしょに、
店頭に並ぶのは、
気が引けてしまい、
潔くあきらめていた、
超超超限定モデルがあったのですが、
昨日、
母親から一通のメールが。
『よく知らないけど、
BAOBAOの珍しいバッグ、
誕生日プレゼントに、
今から持っていきます。』
何を知ったような口きいて。
そんな軽々しく、
『珍しい』なんて言葉を、
使って欲しくないわ……と、
私も、
『持ってくるなら、
早く持って来てね。
私は、
今からBAOBAOのお店に、
行かなきゃならないので…。』という、
可愛げの欠片もない返事をし、
待っていました。
数十分後、
母が、
ホントによく分からなそうに、
持ってきたのは、
4月1日、
私が、
躊躇なく諦め、
実際、
どの店舗でも、
発売後数時間以内に、
売り切れてしまったという、
今だ私も、
実物すら見たことがない、
まさに幻のモデルだったのです。
これ。
あまりの衝撃と、
嬉しさと、
なぜに、
母親が……?という、
不可解な敗北感から、
『あ。
すごーい。
これ持ってなーい。
わーい。』といった台詞を、
努めて平坦なトーンで発するのが、
精一杯でした。
『誕生日に、
親子で、
BAOBAO送り合うってのも、
何だか変だけど、
どうぞ。』だって……。
キーーーーー!
でも嬉しいーーーーー!!
それより、
ウチの母親って、
アジアの買い物ツアー客の、
元締めでもしてるのでしょうか?
ウチの母親の旧姓って、
『ミヤケ』だったっけ?
などと、
いろいろ考えてみたのですが、
とりあえず、
『ウチの息子に、
そのカバンをよこせ!』と、
全国のBAOBAO店舗に、
殴り込んだわけでも、
どうやらなさそうなので、
『親には敵わないな~。』という、
39年間、
いつも抱き続けざるを得なかった、
この感情に、
今回もひれ伏すしかありませんでした。
すぐさまその足で、
BAOBAOショップに、
それを自慢しに行くという、
よく分からない行動に出ました。
店員さんたちも、
若干戸惑いつつも、
『わぁ!よかったですね~。
お母様、
凄いですね~。』と、
いっしょに騒いでくれました。
その帰り道、
丸の内のビル群をバックに、
私は、
間違いなく、
勝ち誇った、
『都会の女』の顔をしていたはずです。
しかし、
まだまだ、
戦いは終わりません。
近日中に、
青山方面へ乗り込む予定です。
それでは、
ラジオ行ってきます。