今週は、


『夜中にタクシーでコンビニをハシゴする』という、


いよいよもって、


親が心配し出すであろう状況になってきました。




ウチの親に限っては、


息子が、


『チョコを一心不乱に収集する』なんてことでは心配しないぐらい、


もっとたくさんの心配事をすり抜けてきたので、


大丈夫だとは思いますが。






でね。


今週はね、


『どこかに存在するのでは……。』と、


漠然と思っていたものが、




本当に存在していたの!





幻のように、


2つだけ。




それも新宿二丁目のコンビニで。





賞味期限から読み取るに、


これは恐らく去年の春に出たものなのでは…と推測されます。



もちろん賞味期限は切れていません。



たまたま、


二丁目のコンビニの片隅で、


私が来るのを待っていたのだと思います。



このたった2つの『ストロベリー CRUNKY』が引き金になり、


私の深夜のコンビニ徘徊は始まりました。



現在のところ、


二丁目で最後の2つを入手した以外、


どこのコンビニにも見当たりません。




しかし、


CRUNKYが充実しているコンビニとそうでないコンビニの傾向も、


だいぶ把握してきました。



チョコ製品の配置の仕方や、


仕入れの頻度も、


店ごとにかなり違うというのも面白かったりします。




さらにいろいろ調べていくと、


どうやら駅のキオスク限定のCRUNKYが存在することも判明。



私が在来線に乗車する日も近づいています。






また季節が季節だけに、


案の定、


出た!





こうなると、


パッケージのデザイン、


背表紙(?)の色彩なども気になりだします。




冷蔵庫内の景色がどう彩られるかが、


最重要課題なのです。




何のこっちゃでしょ?


いいの。


放っといて!






さらに、


こんなシビれるコラボレーションも!





めちゃくちゃ美味い!


ガーナ人もびっくりです。





森永さんだって負けてませんよ。



『大人も』というネーミングに、


ロングセラーの意地を感じます。





ちなみに、


今週最も度肝を抜かれたのは、


これです。







ブラックサンダーの、


『厚盛りバージョン』だそうで、


何が凄いって、


見て!


この斬新なデザイン!





何この無機質感!


超お洒落!!



子供のころ好きだった絵本に出てきた、


『都会のビルジング』にそっくり……。





しかも、


何このエキセントリックな薄さ!





なのに、


食感はブラックサンダーの、


あのサクサクのままなのよ!




もう全部袋から出して、


そのまま冷蔵庫の扉裏に100枚ぐらい、


縦にピシッと並べたい!






そんなアホらしく、


なんと贅沢で、


この上なく普通の日常。






そんな日常があることに、


そして3年前のあの日、


そのまま暮らし続ける勇気をくれた、


彼らに感謝。




あきらめざる得ない現実に、


あきらめるという決断を下した、


彼らの勇気や、


やるせなさや、


辛抱強さを忘れてしまうこと、


意味を履き違えてしまうことは、


彼らの今や未来を妨げることになります。




そんなことに、


ボチボチ気付かなくてはいけないなぁ…と思った、


3年目の今日でした。




その上で私は、


相変わらずの、


どうしようもない日常を、


粛々と送るのみ。