この師走のバタバタした中、

昨日と今日は、

20時には帰宅できるスケジュールだった奇跡……。



やだ、

もしかして私って暇なオンナ?

と思ったりもしましたが、


要は、

呑みに出ていないというだけでした。




お陰で、

羽生君のグランプリファイナル制覇を、

ほぼリアルタイムで見届けることができました。



呑みに出ないって、

素敵なことなのね……。




さて。

来週水曜日のラジオ(『オールナイトニッポンGOLD』)には、

あの銀盤のプリンス、

本田武史さんが来てくださいます!





再び、

私のとんちんかんな熱が、

突っ走り過ぎて、

あの愛くるしいお顔を、

困惑させてはいけません。




今度という今度は、

本気で気持ち悪がられる気がします。





なので、

今日はここで、

少しだけぶち撒けて、

熱を冷ましたいと思います。




読んでくれてる人、

置いてきぼり上等!なので、

そこんとこよろしく。





まずは、

とんでもない点数を叩き出した、

羽生結弦選手のショートですが、



私、

このプログラムに関しては、

もはや『客観性』というものを失いかけています。



出だしの一音目の左肩の動きで、

その日のコンディションが分かる気になっています。



ご本人からしてみれば、

甚だ迷惑この上ないこと間違いありません……。




しかし。

昨日は、

かなりの力み具合でした。



前のめりになり過ぎて、

普段より0.5秒ほど早く肩が入りました。


私には分かりました。



ほっといてください……。




それでも昨日は、

勢いだけではない冷静な緊張感と、

それを打破しながら演技を進めていく疾走感が溢れていました。




歌や踊りでもそうですが、

演り慣れ過ぎてしまうと忘れがちな、

見せ場や聞かせどころ以外の部分、


競技で言うところの技と技の間の繋ぎを、

しっかりと丁寧に見せることで、

プログラム全体に安定した印象が増した気が……


しませんか?



いったい、

私は誰に尋ねているのでしょうか?



ほっといてください……。




何よりも、

後半のステップが見違えるほどメリハリが出ていて、

今までとはまるで別物!



好きな演目に、

新たな見所や可能性を見つけることができるのは、

とても嬉しい!




それにしても……、

今年に入って、

明らかに、

肩の厚みと下半身の逞しさが……。




これだから男は、

3日とよそ見してられないのよ……。




フニャフニャしているのも、

羽生君の魅力ではありましたが、


厚みと安定感が増した分、

動きの輪郭がはっきりして、

より「パシッ!」と音にハマッているのが伝わりやすくなった……


と思いませんか?



重ね重ね、

私は誰に尋ねているのでしょうか?



大丈夫ですから、

ほっといてください……。





それでもフリーは、

相当『脚にきてる』のが明白……。



『耐えろ!堪えるんだ!』と声に出しながら、

後半の演技を観るのも、

羽生君を観賞する醍醐味であるような気もしますが、



そろそろ、

この『ロミオとジュリエット』(フリーの演目)の、

粛々と静かに盛り上がっていく音楽に、

置いていかれないよう食らい付いていくのではなく、



滑りに音が乗っかってくるぐらいの、

圧倒的な強さに魅せられてみたい……と

















思うよね~?






すいません。


自分でも気色悪くなってきたので、

はるな愛風に逃げてみました……。


















そして、

その一方で、


浅田真央選手の、

勇ましさと言ったら……!




女の貫禄って、

ホントに痺れます。



昨日のショートを滑り終えた時、



明らかに、

『よし!』ではなく、

『ヨッシャ!』と言ったように、

私には見えました。



最後はふてぶてしく勝って、

花道を帰って行く真央ちゃんを観たい。




皆さんも、

良い週末を。