慈想音楽家 美千光です
なんとなく気が晴れない…
気付けば不平不満や愚痴ばかり…
そんなことありませんか？
ダメだと思いながらも、
ついネガティブな言葉を発してしまう。
そのうちに
「自分はなんてダメなんだろう」
と自分を呪う考えに陥ったり、
周りの環境のせいにしたくなる…
私、大いに心当たりがあります…笑
だけど
本当に”ダメ”なのでしょうか？
本当に”周りの環境”のせいでしょうか？
心と体は一つ。心身一如。
この教えを改めて実感したのです。
……………………………………………
先日、神戸ワイナリーで行われた
ガストロノミーウォーキングというイベントに
ピアノで出演してきました。
ワイナリーの広い敷地内を歩きながら、
各所ポイントで美味しいワインやフードを
いただくという、なんとも贅沢なイベント。
お客様が受付を済まされてホールに
入場される際のウェルカム演奏。
そして説明を終えてウォーキング出発前に
1曲演奏。
（↑急に話すことになり、慌てる…）
ウォーキングという、”体を大切にする行動”
ワイナリーという”心地よい環境”
美味しいワインとフードという”五感の幸福”
そして音楽という”心の栄養”
このすべてを存分に味わっていただきたい、
と心を込めて自作曲を演奏しました。
初対面の方が多く、
少なからず緊張していましたが
皆さん、とにかく穏やかで優しいのです。
スタッフ方々はとても温かく
接してくださいます。
お客様も皆さん楽しそうで和やか。
こんな素敵なイベントに参加してるんだから
穏やかで当然…なのでしょうか。
好きでやっているイベントだから、
ご機嫌なのは当然…でしょうか？
誰でも、生きていれば心乱されることや
苦しいと感じる出来事があります。
もうすべて投げ出してやれ！と
怒りに飲み込まれそうな時もあります。
その感情のまま、恨みつらみを口にして
誰かに怒りをぶつけることを選べば、
幸せになれるでしょうか？
誰かを貶める話で盛り上がるような場に
自ら足を運びますか？
心が怒りに染まってしまったなら、
まずは環境を変えてみてはどうでしょう。
何も大きなことではありません。
天気が良ければお散歩してみる。
いつもの作業を違う場所でしてみる。
良い香りのアロマやお香を焚いてみる。
そんな悠長な事、する気にならないですか？
そう思う時こそ一息ついて、
”体”を心地よい環境に運んでみる。
荒れ狂った心を”心”で整えるのは至難の業。
だけど小さな環境を変えることはできます。
例え気が乗らなくても、
無理にでもお散歩してみる。
清々しい風に吹かれ、鳥の声を聴く。
するとささくれだった心がほんの少し
丸くなってきます。
心と体は一つ、心身一如だから。
ガストロノミーウォーキングで出会った
方々が穏やかで優しいのは、
自分をご機嫌にする行動をとることができる
からなのか…
それとも日頃から体を大切にしているから
自然と心も健康なのか…
ニワトリが先か、卵が先か。
どちらでも良いと思います。
自分を心地よくする環境を選べるなら、
もう環境のせいにはできないですね（汗）
だけど、怒りや苦しみの果てに
自分を呪う必要もなくなるのです。
心が苦しいならば、
体からアプローチすれば良いのだから。
苦しみに振り回されたままでいるなんて
もったいないですよね。
自分がかわいそう。
難しい顔をしていないで
「なんか気持ちいいね」とひなぼっこでも
してみてはいかがでしょうか。
ちなみにこのブログは師匠に倣って
ベランダで書いています。
この季節の風は本当に気持ちいい！
屋根がないのでサンシェードを付けました。
これで紫外線（と鳥フン）の恐怖から
解放されます。
これも自分の心身を心地よくさせること。
できる範囲でよいのです。
簡易的なサンシェードですが、
お気に入りを付けたのでご機嫌です。
私はすぐに思い悩むタイプと自覚しています。
だからせっせと環境を整えてます。
今、目の前をタンポポの綿毛が
飛んでいきました。
どこに行くのかな、と目で追うと、
ベランダの手すりをひらりと飛び越えて
隣へと消えていきました。
まるで走り高跳びのような飛び越え方。
こんな小さな楽しみをしっかり味わうのも
心を満たすポイントです。
ぜひ、お試しください。
最後になりましたが神戸ワイナリーの皆様、
六甲健康保養地研究会の皆様、
大変お世話になりありがとうございました‼
美味しすぎる
大好きな近藤亭さんのキッシュだー❤️
柔らかいチキンにジェノベーゼソースが最高に
美味しかったです。
下から見上げたサンシェードと空
アイスクリーム屋さんみたいなストライプと
さわやかなカラーがお気に入りです。