昨日夕飯の後うたた寝をした時に見だ夢

久しぶりに登場してくれた主人は
今まで見た夢の元気な頃の主人とは違い
闘病中の主人だった

やっぱり脳リンパ腫を病んでいた、


夢の中では会社の同僚が来てくれていて
2人で仕事の話をしていた


そして同僚を見送ろうとして
ベットから起き上がろうとした主人の後頭部には大きな腫瘍があった
一つではなく 何個も....


夢の中のその腫瘍ははちきれそうに腫れ
少し出血もしていた。


場所は違ってるけど
実際見たことのある腫瘍
だから驚きはなかったけど
こんなとこにもできたのか と夢の中で思った


よろける主人を私が支えようとした瞬間
主人の顔が痛みで歪んで倒れ込んだ。


生前、主人は痛みを訴えたことがない
癌は痛みとの闘いともきく。
だから痛みを感じないのは唯一の救いと思っていた。


頭を抱えベットで転げて痛がる主人を 私は抱き抱えながら訪問ドクターに電話をしなければ...と


でもこのまま病院に入院したら帰ってこれないんじゃないかと


そんな事を考え巡らしていた。
夢の中で.....


夢の中の主人はそれでも生きていた



不思議だけど
私は全くその場面を疑うこともなく
生きてる主人と居て
その一時、また病気と闘った
必死に闘った。


そして
フト目が覚めた...


主人はもういないんだと現実に戻された、


私の中でこの病とまだケリがついてないのかもしれない。


きっと助けてあげられなかった という思いがまだあるのだろう...


それとも 本当は痛かったのだろうか...
我慢していたのだろうか...


こんな夢の話
どうでも良いと思うれるかもしれない
でも、こんな夢を見た事
ここに書き留めておきたい
私が忘れないように。

目を回して痛みに苦しむ形相...
見たことのない主人の様子...


苦しかったね....
本当によく頑張ってくれたね....


最期の最期まで
粘って粘って....

「ありがとう」と言い続けてくれたね


私はこの先死ぬまで
貴方に「ありがとう」と
言い続けられる生き方しないとね