年が明けていつのまにか1月も後1週間。

ぼんやり紅白を見て、カウントダウンしたのがつい昨日のような。
でも逆にずっと前のような.....
時間の経ち方がハッキリしてない。


お正月だけではない
主人が逝った日も同じ
昨日のような、ずっと前のような....
不思議な感覚


でも暦は歳が変わり、その日が近づいている

あーもう1年経つんだ....


この一年 どう暮らしてきたのか...
ただ1日×.....
ただ時間を積み重ねてきた
感情はあの時のまま 前に進めない

それでも時は過ぎていく


でもだから生きられてるのかもしれない


何も考えなくても
やるべきことが目の前に現れて
その時だけ サミシイオバケが姿を隠し
悲しみを少し忘れることができる


そして ひと時が過ぎれは
また どこからともなくサビシイオバケは現れて巨大化する


1年、この繰り返しだった


明後日、26日は一周忌法要


転勤できたこの地で亡くなり
親戚は皆他県
毎回新幹線で来てくれる
本当に申し訳ない。


でも、ここでする法要もこれが最後かな...


次女もこの春から東京で就職
ここから居なくなる。


私だけ ここに残ることも考えたけど
ここに一人はあまりに寂しい


私も娘と共にこの地を出よう!
そして娘のように新しい場所でスタートしよう!


そう思ってる


生きる場所を変えれば
今は想像もできないような
日々やるべきことが見つかるかもしれない


主人のいないこれからの人生

なんとかして生きていかなくちゃならないんだものね


17年間住んだ家。子供達の成長の時を過ごした。
荷物も増えた。
引っ越すとなると大変!

主人の荷物にも手を入れなくてはならない

一周忌に主人の弟達に形見分けをしようと思う


主人の趣味の自転車🚴‍♀️たち
部品や私にはわからない色んなものが残っている


値打ちあるものらしいから
もらってもらえたら主人も喜ぶだろうし... 


ここを引っ越すには
どれだけ片付けないといけないか...
考えただけで気が遠くなる(笑)


一つ一つ やるしかないな。


事務的な手続きも全て終わったわけではないし
もう、色んな事考えただけでしんどくなる。


あの頃こんな事全て主人に丸投げしてたな(笑)


『よし、わかった!俺がやるわ。』
そう言ってくれた。

「ありがとう(^^)」


当たり前の会話だったのに


そんなこと考えたら
主人がいない という現実に 
それが事実でどうしようもないという現実に
また心が葬られる


キリがないね....

しょーがないんだものね!


一周忌、無事終えられますように🙏
『○ちゃん、力貸してね。見守っていてね』



2020.1.1  氏神様から見た初日の出