自分自身の欠点を、矯正しようとは思わない
「われわれは好んで、
他人が完全であることを求めるが、
自分自身の欠点を、矯正しようとは思わない」
(ケムピス)
これは別の意味で、自分をごまかしている。
自分は完全だと、根拠もなく信じていることだ。
だから不完全な他人に、完全を求めたがる。
完全な他人がいないように、
完全なる自己というのは、自己欺瞞の産物だ。
人のふり見て、わがふり直せという。
反面教師ともいう。
他人は常に自分にとっての鏡。
他人の不完全さを、
知ることで自分の不完全がわかってくる。