人は大波小波にゆれながら生きる。
人生にはときとして大波が襲う。
ときとして小波にわずらわされる。
人は大波小波にゆれながら生きる。
それらはすべて生きた教科書になる。
だれ一人として平穏無事な人生というのはない。
みんな他人にはいえない苦労がある。
最初から悟りきっていれば、
すべてを自らの生きた教科書にできるが、
そう簡単に悟る人はまずいない。
小波にわずらわされて悩む。
人が一生を生き抜く中では必ず一度や二度
「もうこれまで」というほどの
大波に見舞われるものだ。
その苦闘を乗り越えて人は成長する。
襲いかかる不幸━━━━大波小波がすべて、
その人の生きるうえにおいて、
交換不可能な得がたい教科書になる。