日常の生活に貴重なものが散在する。
ほんとうに飢えた人間には
一片のパンでも価値がある。
日常の生活には幸せになるための
貴重なものが散在している。
幸せだなあと感じる事実は、
その人の心の尺度によるものだ。
何を見ても感動しない。
一握りの食べものにも感謝できなければ、
幸せを感じようがないではないか。
「何ものか知らねど、いまこの食(じき)を受く」
という感動こそ、自らの幸福をつかむ
最善の道である。
私たちの周辺にはいたるところ、
幸福になれるものや生活の知恵がひそんでいる。
幸せは、それを知り、
認める心があるかどうかの問題である。