この記事を読んでくださった方に
今、ベストなメッセージありますか~と
易に聴いてみました。
本当は、何の課題に対して
啓示を示してもらう
ということが、いいんだけど
ご自身に関係ないことかもしれないけど
ちょっと、気にしてほしいことを
卦を得てみました^^
沢天夬
たくてんかい
沢天夬は「押し切る、決断」ということがテーマ。
「夬」は、弓を引くとき、親指にはめる「ゆがけ」という意味があります。
弓を射る場合、「ゆがけ」の良し悪しで
当たりはずれが左右されることがある
重要な道具のようです。
弓を射るとき、思い切りの良さ、
そういう感じの決断。
決断をするときは、
いいことを決断するならいいけれど
人に対する采配を決断することも・・・
心が痛む決断もありますよね。
下卦が、乾・天
上卦が、兌・沢
自分自身(下卦)は、
自分の目的に勇ましく進む
相手(上卦)は、
よろこび、従う
そんな感じ^^
相手を喜んで従わせるような
やり方で進んでいくイメージです。
どんな喜ばせ方なのかというと
恩恵を下々のもの(相手)まで施し与える
ということです。
だから、決断をしたり押し切ったりしても
相手は恨みなど持たず従ってくれるというわけ。
すべてがこういう感じだといいんだけど💦
どんなメッセージが含まれているのか
考えてみます![]()
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◆夬は、王庭に揚ぐ。孚あって号ぶ、厲きことあり。
告ぐこと邑よりす。戎に即くに利あらず。
往くところあるに利あり。
悪人を処罰するには、
罪を朝廷(王庭)で明らかにすること。
誠意をもち、みんなで話し合いして決める。
悪人だけを責めるのはよくない。
そのようにすると先に進んでもいい。
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変爻は、九五、上六です。
◆九五:莧陸夬夬、中行にして咎なし。
莧陸は、濡れた陰気な植物。
それを切り捨てる。
過度の乱暴(中庸)を働かなければ咎なし。
誠意をつくして、
罪人を感化することが理想。
でも、、、どうしても簡単に
相手を責めてしまうよね。
罪人だから、仕方ないけど
そのやり方、、本当はよくない。
◆上六:号ぶことなし。終に凶あり。
叫んでも助けなし。最後には凶になる。
結局は、罪人は追い詰められて
切り捨てられる。
ところが、
この「罪人」を責めている人たちが
小さな人間だったとしたら、
逆にその責めていた人たちが
自分で自分の首を絞めているよ
という、、、ちょっと怖い感じ。
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悪いことをした人を責めたくなるよね。
よくあるのは、ネットとかでたたく。
でも、そんなときこそ
自重が大切みたいです。。。。
自分の品性をよくしないとね。
ということで
ネットやニュースでイラっとしたり
身の回りで誰かを責めたくなったりしたら、
「自分の品性」を振り返ってみてね。
そのやり方、かっこいいのかな?
自己主張は、相手を言い負かすことじゃなくて
よりよい未来への提案だよね。
だったら、「私」を主語にした言い方で
伝えてみるといいみたいです。
私は、そんなことをされて悲しい。。。
私は、そんなことをされて傷つきました。。。
って。
自分は、どうしてイラっとしたんだろう。
そこにフォーカスするのも
自分を知ることができるかもしれないですね^^
私もイラっとしたときは、やってみよう。
明日、転機になあれ!!
応援しています^^
