優しくしてほしければ
自分から優しくする
とか
愛がほしければ
先に与えなさい
とか言われますよね。
そう思って、
与え続けているのですが
なんか・・・思っているのと違って
自分だけ損をしているようで
モヤっとします・・・
というご相談を受けました^^
この相談に対して
いろいろと思うところがありますが、
私の「思い」は、無視して
「易」に聴いてみました^^
同じような疑問がある人に
易占いメッセージ!!
水地比
すいちひ
水地比は「人と親しむ方法」ということがテーマ。
「比」は、比(した)しむという意味があります。
下卦が、坤・地
上卦が、坎・水
地面に水を流したら
水は、地面に隙間なく
流れていきますよね。
そして、しみ込んで
地面を潤していく。
というイメージ^^
このイメージに
どんなメッセージが含まれているのか
考えてみます![]()
+・+・+・+・+・+・+・+・
◆比は吉。原筮するに元永貞にして、咎なし。寧からざるものまさに来る。後夫は凶。
人と人は親しみ助け合うのがいいですよ^^
自分が、よい徳をそなえておくことが大切。
そうすると、心安らかになりますよ~
猜疑心が強くなればよくない(凶になる)
相手が自分にとって大切な人と思うなら
すばやく親しみをもって助け合いなさい。
そうするといいですよ~
と言っています。
◆変爻は、六二、六四、九五
六二:これに比すること内よりす。貞にして吉なり。
相手に対して
仕えるのは自分側の決心であり、
自分の主体性を喪失しないこと。
相手に与えるというのは、
自分の内側から湧き出てくる感情。
主体は「自分」ということを忘れないで!
☆==☆
六四:外これに比す、貞吉。
不正な相手(初六)との交際を絶ち、自分より上の賢人に親しむがよい。
そもそも、与える相手が
残念な人だったら、辞めた方がいいよね。
自分が「与えたい!!」
「大好き!」っていう人と
親しみを持った方がいいよね。
☆==☆
九五:比を顕らかにす。王用って三駆して全禽を失す。邑人誡めず。吉。
比の道を顕かにする。
王者は狩りをするとき三方から駆り立てて
逃げるものは追わない。
(獲物の逃げ道を用意している)
そうすると村の人も警戒しないで吉になる。
「与えるのは、与えてもらいたいから」という感じで
相手を責めたり、プレッシャーをかけたりしないこと。
去るものは追わない。
そうすると相手も警戒心を解いて
ゆったりとお互いに親しみを持つことができるよ。
☆==☆
ということで
まず、
「優しくしてほしい」
相手を見極めることが大切
「優しくしてほしいから優しくする」のではなく、
「優しくする」のは、自分自身の問題。
自分の内側から湧き出る
「この人に優しくしたい」
という気持ちが一番大切。
相手の問題じゃないよ。
相手を責めないこと
という結果でした^^
お互いに親しみ助け合うのは
当たり前のことで
見返りを求めるのではない!!
ということを意識してみてくださいね
見返りを求めなければ
モヤモヤしないし、
そもそも、そのお相手は
あなたと親しむべき相手なのか
ということですよね^^
もし、相手のことが好きなら
自然と「愛する気持ち」が
出てきますよね。
愛してもらいたいから
愛するのではなく
ただ、相手を愛しているというだけ
ということかな^^
モヤモヤが晴れるといいな![]()
明日、転機になあれ!!
応援しています^^
