先日、子育ての悩みを相談されたんです。

 

自分が子どもに対して

きちんと愛情を与えることが

できているんだろうか・・・

 

って。

 

子育てをしておられる方は特に

そう思うこと、ありませんか?

 

そんな自分に対して

どのように向き合ったらよいのか

易で占ってみました。

 

☆==☆==☆==☆

 

得た卦は

沢天夬

たくてんかい

 

 

 

押し切る、決断するということがテーマです。

 

この物語は、悪人を処罰するために

決断するという物語。

 

◆夬は、王庭に揚ぐ。孚あって号ぶ、厲きことあり。

 告ぐこと邑よりす。戎に即くに利あらず。

 往くところあるに利あり。

 

悪人を処罰するには当然だよね。

でも、まずは罪を朝廷(王庭)で明らかにすること。

誠意をもち、みんなで話し合い決めるが、

危うさも含んでいるよね。

悪人だけを責めるのはよくない。

自分はどうなのだろうと内省・反省する。

そのようにすると先に進んでもいいことがあるよ。

いい決断ができるんじゃないの?

 

ということなんですよね。

 

 

そして、この卦の形を見ます。

 

上が沢でしたが天。

沢の水(恩恵)が天の下に流れている

というイメージです。

 

沢の水を愛情と考えると

愛情が天の下にあふれるということ。

 

 

自分(親)が子どもに愛情を与えていると

思っているかもしれないけど

本来、愛情は、天から与えられる恵み・・・

 

親は、その天である神さま?の

代行者に過ぎないということ。

 

だから、

子どもに愛情を与えることに対して

恩を着せるような態度は

絶対にやらないでね。

 

と言っています。

 

 

変爻は、、、

九三、九四、九五、上六

でした・・・多い!!

 

いろいろな状況や立ち位置が

あるということですね!

 

 

九三:つらぼね(漢字が変換できませんでした💦)壮んなり。凶あり。君子は夬夬。独り行きて雨に遭う。濡るるが若く慍らるることあり。咎なし。

 

子どもに対して

敵意や怒りの気持ちを

露骨に表すとまずいです。

 

ポーカーフェイスで

ビシッと注意してください。

一時的に不満に思われるかもしれない。

だけど悪くはならない。

 

 

九四:臀に膚なし。その行くこと次且たり。羊を牽けば悔亡ぶ。言を聞くとも信ぜず。

 

羊を牽く秘訣は

自由に歩かせて後からついていくこと。

 

子どもを思うとおりにしようとすると

うまくいかないけれど、

子どもと競わないようにするとイライラは減るよ。

信じられないだろうけれど・・・

 

 

九五:莧陸夬夬、中行にして咎なし。

 

理想は、誠意でわかってもらうことだけど

どうしてもきつく叱ってしまうよね。

本当は残念なことだけど

過ぎたる暴力でなければ、仕方ないよね。

 

 

上六:号ぶことなし。終に凶あり。

 

子どもは、いつまでも子どものままではないよ。

いつかは、大人になる。

でも、自分が子どものままだと・・・

だれもあなたを助けてくれない。。。

 

という結果でした~

 

で、今回は、この行動にどのような

隠れメッセージがあるのかな?

ということで 変卦を見てみますね^^

 

変卦は「山沢損」

減るとか損をするということですが、、

 

山から沢が流れている。

山が湧水を出さなければ

沢は流れることができません。

 

山の湧水を沢で運んで潤す。

山は、水を与えていますが、

沢も水を得て、

そのふもとの村は潤うんですよね^^

また、山は水を流すことで

自分がくずれなくて済みますよね。

 

これ、占星学でいうと

セレスという小惑星の働きに該当します^^

 

損をしているように見えますが、

必ず、よろこびや利益が待っている

大きなプラスが待っている

というありがたい卦です。

 

☆==☆==☆==☆==☆

 

相談者さんは、

お子さんを保育園に預けて

フルタイムで働いています。

 

自分が働くことにより

お子さんたちが、

さみしい思いをしているのではないか

と思っているとのこと。

 

そりゃ、さみしいでしょ。

 

でも、逆に一緒にずっといると

さみしくないのかな?

 

一緒にいることで

ニコニコだったらいいけど、

子育てって、ニコニコばかりじゃないよね。

 

いつも不機嫌なママが家にいて

いつもグズグズ言われて、、じゃ、

子どもも「勘弁してくれ!!」って思うのでは?

 

そもそも、自分が満足していなければ

子どもに愛情を注ぐ余裕もなくなるよね。

 

 

ママは、どういう状況になると

ハッピー増しまし なのか考えて

そうなるようにしたらいいと思います。

 

仕事をしていることで

張り合いができるならいいし、

家にいて子どもと一緒にいることが

張り合いになるのなら家にいたらいいし。

 

それは、その人それぞれ。

 

 

子どもには、神さまからの愛情が

たっぷりと注がれています。

そのうえ、あなたの愛情も!!

 

たまには、イライラしたり

余裕がなくなって

子どもや家族に八つ当たり

するかもしれないけど、

仕方ないじゃん、人間だもの。

 

 

愛情たっぷり、
「みんな」で子育てしたらいい。
(ママだけがする子育てじゃない)

子どもだけを責めてもダメ。
だって、子どもだもん。

自分が子どもの時は
どうだったかな?

そんな感じで考えて、
行動してみるといいかもね^^

 

未来は、大きな満足が得られるよ。

 

というのが易の答えでした~

 

 

私も3人の子育て、悩みました~

いっぱい、泣いた~

 

そんなとき、私はこうして切り抜けました・笑

↓↓↓


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