人生の中で ほんの少しの 時間 しか かかわっていない人ですが
心の中に ずっと想い続ける人、忘れられない人が います。
もうすぐ、水星が順行しますが、
水星の逆行中には、昔をよく思い出します。
今日は、なぜか 長女を出産したとき
産婦人科におられた 看護師さんのことが思い出されてなりませんでした。
夜、先生 と 助産師さん と 看護師さん の3人で
あわや緊急帝王切開になるか・・・という状況でしたが、
何とか無事に取り上げていただきました。
この看護師さんは、お若い方でしたが、
品も良く 優しく マッサージが とても お上手でした。
「みつるさん。 無事、ご出産おめでとうございます。
でも、これが 当たり前だと 思わないでくださいね。
何事もなく 生まれてくるということは、奇跡なんですよ。
私は、こちらの産婦人科に お世話になる前
大きな病院の NICU で働いていました。
来る日も 来る日も 大変な状況の赤ちゃんばかりで
この世には、普通に生まれてくる 赤ちゃんは いないのではないか
と 思っていたんです。
でも、この産婦人科で無事に産まれてくる赤ちゃんを見て
ほっ としました。
だから、これは、本当に 奇跡だと思って 感謝してくださいね。」
そうおっしゃって、赤ちゃんをだいている その姿が 聖母マリアさま のようでした。
その後、ご結婚され 遠くへ行ってしまわれました。
今は、どうしておられるのでしょうか。 お会いしたいです。