急遽仕事の予定が空いたので勝山港新盛丸へのソロ釣行

 

最近の釣果情報だと千葉県側ではワラサは安定した釣果にはなっていない様子

勝山港の他の船宿では鯛・ワラサ船と気になる情報もあったが昨年よりお世話になっている新盛丸さんへ電話予約

前日の様子を聞くと冨浦沖をメインにやっているとのこと。

 

当日タックル

シマノ 海明50-240

    フォースマスター1000 PE3号

80号Lサイズビシ

ハリスは5~8号 6m

 

今回ヤフオクで手に入れた探見丸を実践初投入

 

4時30分集合 5時出船 右舷4名 左舷3名 右舷のみよし席にて出船

航路20分位で冨浦沖に到着

朝は8号6mからスタート

当日は70m~80mラインを釣ることが多かった

朝一でほかの方が4kアップの真鯛をゲット

ワラサは3投目位から当たり始める

ファーストヒットは潮が速く魚が元気なせいか掛かった瞬間は真鯛か⁉と思ったら40㎝位のアジ

その後もアジとサバを追加して1時間くらい経過後、「船長からアジ釣れたら、およがせやってもいい」とアナウンス

 

そんな事言ってなかったじゃん、仕掛けないよと、、、。

ましてアジも泳がせで使うサイズより明らかにでかいと思っていたら、隣の方が船長より仕掛けを購入して泳がせ一投目で竿が絞り込まれる!

5キロ位のワラサを無事にゲット、

 

バックを漁って一番大きいヒラマサ12号を見つけ、ヒラメ釣りで使っていた三又サルカンに予備ハリスの10号を1m結ぶ

仕掛けを作っているとき竿先にアジのような当たりがあったが針を結んでいる途中でどうせアジだろうと放置していたら竿が絞り込まれた!!

あわてて竿を持つとアジとは明らかに違う重量感でファイトし、上がってきたので4キロ位の本日の本命のワラサ

思いがけない展開で釣れたと同時に泳がせの有効性を確認、

帰って捌いたら胃袋にアジ1匹まるのままで入っていたからやはり掛かったアジに食いついたことは間違いなかった。

 

アジのストックは2匹とりあえず二匹目のワラサを狙い泳がせ投入、船から80号の錘を借りて投入するが、アジが元気なせいか

全然落ちていかない70mラインまで落とすのに体感では2分位かかっていた。

棚に着いてアジが明らかに逃げているような動きはするがなかなか食い込まれず、隣の方は泳がせで2匹目をゲット

ほぼ全員が泳がせを始めたらコマセが効いていないせいかワラサからの反応、当たりも消えていた。

探見丸を見ると泳がせが当たっていたときは底の方に明らかに群れで泳ぐ魚の反応が多くあった。

 

コマセに仕掛けを戻してコマセを振っているとワラサのような当たりがあり、やり取りするも途中でフックアウトが1回

きっと元気のいいアジかサバだったと自分に言い聞かして続行、その後船中でもあたりが途絶えて終盤はコマセやったり泳がせやったりと船中が迷っている状況。

船長にコマセワークも色々試してみてと言われてやっているとしばらく放置していたトモよりの方にワラサヒットするがばらしてしまう。

終始潮上の席になっていたのでコマセで釣るのは大変そうだなと思っていたがほかの方が釣れていたのでコマセをさらに下で撒くことを決意、

以前、参加した沖釣りカレッジで松本さんが「潮上席では自分だけのポイントを作るために極端に言えば船長からコマセ撒いていい棚が指定されたらそこで撒ききるように出して素早く指示棚にもっていくことと人よりハリスを延ばすことが有効になることがある」と教えてもらったことがあったので実践するが、コマセの撒き方の問題なのかイマイチ反応が薄いのか個体数が少ないのか当たり無しだが、泳がせ用のアジをストックすることに成功

 

中盤、泳がせてアタリがないことから船中コマセに戻してしばらくやっていると底の方で何かの群れが探見丸に映し出されるがワラサは当たっていないようなので先に確保しておいたアジでいち早く泳がせ用の仕掛けにチェンジして1投目にアジが激しく暴れて竿に徐々に重みが乗ってきてエサがでかいから早合わせはしないと決めてついに竿が絞り込まれたところで鬼合わせ!

丁寧に強気に巻き上げ無事ワラサゲット!

自分ではかなり送り込んで飲ませている位の感覚だったが、針はかんぬきに掛かっていたことから合わせが効いてかんぬきに掛っていたのか背掛けにしていたのでどう食べたらかんぬきに掛かるのかが謎として残った

 

終盤、ゾウ背根に移動し、ほかの船もいないから背のてっぺん50mラインをやってみるとのアナウンス指示棚35m

一日通して指示棚は海底から10mだったので船長の狙いは真鯛と勝手に解釈

ハリスを5号8mに変更し、裏本命の鯛を狙った仕掛けに変更して投入すること二投目に事件が

指示棚より2m高くして仕掛けが馴染むのを待ってから1mずつ落とし込みを開始、指示棚より1m落とし込んだところで明らかにワラサ系ではない小さいアタリがあり即合わせを入れてテンションをかけるとなかなかの重量感!

イメージ通りの操作で食わせて合わせも決まってテンションMAXでやり取り開始

指ドラグ&手巻きで5m位上げてから自分でもなぜそうしたのか分からなかったが、電動で巻き上げを開始、その直後、魚が変わったごとく急に底の方に向かって一気に疾走し10m糸を出されたところで電動停めて、再度手巻きに戻すも明らかに根に擦っている嫌な感触が手元に伝わってきてそのままハリス途中から切れてサヨウナラ、(´;ω;`)

 思い返せば青物系なら横方向に走ることが多いので底方向に走り出した時点で5号ハリスを信じて多少ドラグ強めで勝負すればよかったと反省

船長も一部始終見ていたらしく、間違いなく鯛の引きだよ、あそこからの走りは5k以上はあったんではないかと一緒に悔しがってくれましたが、久しぶりに魚を逃した悔しさを味わい、その後、気を取り直してやるが当たりはなく沖上りの時間になり終了。

 

本日の釣果

ワラサ 2匹

アジ 10匹くらい(途中エサになってしまったこがいるので持ち帰りは3匹

サバ 3匹

 

課題

コマセワークのバリエーションを増やす

ハリスの用意を多めに作っていく

食いの少ない時間帯に諦めずにコマセを手返しよく撒く

ハリスごとのドラグ設定の軸を決めておく

探見丸の使いこなし、反応の読み方と自分の仕掛けの位置のイメージ

明らかに棚が違う人がビシの反応で見れて面白い

泳がせ用の錘80号~100号を用意しておく

まだ残暑なので水分は2ℓ用意しておく、今回は1.5ℓしか持ち込まず足りなかった

探見丸の使いこなし、反応の読み方と自分の仕掛けの位置のイメージ

明らかに棚が違う人がビシの反応で見れて面白い

泳がせ用の錘80号~100号を用意しておく

まだ残暑なので水分は2ℓ用意しておく、今回は1.5ℓしか持ち込まず足りなかった

 

発見したこと

ハリス8号あればドラグを締めこんでもなかなか切れないので、食いのいい時間帯は強引に上げて手返しをよくする

普段は針周りに装飾しないが棚が深めだったのでケイムラビーズを付けたら当たった気がした

 

平日釣行は船宿が空いていることが多いのでゆったりとして感覚で座れるので快適、泳がせも混みあっている週末ではさせてもらえないだろう

帰りの渋滞もなく帰ってこられるのは体力的にも気持ち的にもかなり楽

今期ワラサ釣りはまだまだ行く予定なのでさらに釣果を上げていきたい

剣先松輪港はせわしなく、駐車場から船まで遠いことも多くお客さんもせかせかしてる印象なので出来る海域は違うが

勝山港の方が車横付け出来るしのんびりした雰囲気でアットホーム感があり、自分には合っているかな