◇ミニミニラジオドラマシナリオ◇
〇タイトル
山のてっぺんって何?
〇あらすじ
「山のてっぺんが好き」という華に「 狭くて高いところ、狭いところがダメ」という花。
〇登場人物
華(華やかな好きの華) ナレさん(ナレーション担当)
花。(しっかり者の花。)
M♪「公園に行きましょう」
N ナレさん「さつき晴れの連休に作者がテーマパークに出かけたので作者の頭の中の『華と花。』? も生活することを一休みして 作者の頭のカプセルにいながら移動し、行楽に出かけたのであった」 (ちびまる子風に)
N ナレさん「初めてこのラジオドラマを聞く人に説明すると、
『華と花。』の存在が ちょっとイヤぁ、かなり、ヤヤコヤしいのでござりますが サラリとお気になさらないようにご案内いたします。いや、気になる??? いやいや、まあ、お気になさらずに」
N ナレさん「そういうわけで、気持ちの良い五月晴れのご機嫌な中、何かの拍子に『華と花。』は、ポヨヨ~ンと作者の頭のカプセルから飛び出たらしい、あ、華と花。、コレコレ、 」
(SE 飛び出た音。ポヨヨーン!!)
Nナレさん「姿をあらわした二人は超ご機嫌。公園で『にぎやかな華としっかりものの花。』どんな話が始まりますのやら、 」
(SE)行楽地の人混みのざわめき
(SE)行楽地の鐘の鳴る音≪カーン、カーン、カーン≫
花。「いい天気ね~、華、」
華「ん、ほんと、アレアレェ~、私たち、体があるわね。ヤッタ! アハハ……、」
花。「ま、外に、たまにはお天気干し、体にいいわね」
華「どう?今年のファッションは軽い素材のボタルニカル柄のフレアなワンピース、似合うかしら~? 」
花。「華、ねぇ、ファショナブルね。まあまあかな? 」
華「最近はボタニカル柄が流行っているのよ。ボタニカルというのは、植物をモチーフにしたプリントのこと、ナチュラルぽいでしょう? 」
花。「ん、華にしてはめずらしいわね。いつも、モーレツファッションだもんね」
華「ちょっと、地味だったかな? じゃ、変身、おー、モーレツっと、ん、こっちの方が落ち着く…… 」
花。「華~、やめて、五月晴れの公園でヘルメットかぶってミニスカ!小川ローザ?サザンオールスターズか…… 」
(SEオー、モーレツ)
M(♪HOTEL PACIFIC )
華「ん、ちょっと前は、女性が運転免許を取るようになったから、パンツが大流行り。スカートがイマイチだったけど、今は歳寄りになって、それほど車ということでもないかな?
昔は、車の免許は男の人で女の人は、ほんの少数だったのよね。
最近、また、スカートも店に売っているようになった。スーパーの服コーナーで スカートあんまり見かけなかったンだよね~。
じゃ、華の好きなVANファッションにっと、えいっ、ジャケット、変身! でもコムサデモ―ドのワンピース。変身と」
花。「スカート、着なかった? そう~だったかしら? ええっと、ここまでの交通費は……、そうそう、作者の頭のカプセルにいたから、あ、いらなかった」
華「あっ、あんなところに芝生の山。華は、あのてっぺんに行きたい。てっぺんに行くンだ。ソレ~~、」
SE(華の走る音)
花。「待ってぇ、華、あ、あそこの芝生の山ね」
SE(花。の歩く音)
SE(どこからか寝息の音)
花。「え、てっぺん? てっぺんって? てっぺんということは、ふもとを踏みつけて上っていくンでしょう。ダメよ。高いところって苦手。それにてっぺんってせまいしね、いやだよ~ 」
華「そう!華は、てっぺんのセレブにセレブになりたい~。
収入は年収ウン百万、素敵なおうちにきれいな服、暮らしに困らないゆとりの生活。そのためにあくなき探究と日本の人がみんなこの生活を享受できるようになるまで華は頑張るンだ。 そのためにてっぺんに上る。負けやしない。山さんになるンだ」
花。「山さん? 『太陽にほえろ』の山さん? 」
M♪太陽にほえろ。山サンのテーマ。
花。「渋い? ジャン 」
花。「山さんは経験豊富な地道な刑事だよね。
華ったら、何を解らんことを言っているの? てっぺんは狭いし。特にとんがった三角の頂点はね、痛いだろうね。孤独でバランスくずしたら、ころげ落ちる。危ない。ええー、花。は、イヤァー 」
華「まず低いところから、地固めして、色々な人と知り合いになる。そして頂点をめざすンだ」
M♪「上を向いて歩こう」
花。「それで?」
華「ひとりじめにしなくてみんなと交流するンだ。三角山のみんなは、家族になる。三角山は幸せの山。転げ落ちそうになったら、みんなが支える。華がてっぺんになったら、みんなを潤す、いくぞ、てっぺん! 」
M♪「フニクリフニクラ」
花。「それでか。地道な山さんね~」
M♪「太陽にほえろ山さんのテーマ」
花。「地道なたくさんの経験は安定感があるもの」
華「それでは、てっぺんへいざ行こうぜ」
花。「はいはい、わたしは下から、見ています。転げたら、受け止める」
SE鳥の声
SE 近くの噴水の水の音
華フニャ、フニャ、フニャ~、よく寝た」
花。「何で、芝生広場の山のてっぺんで寝ちゃうの? 」
華「えっと、芝生広場の山のてっぺんに来たら、急に落ち着いて眠くなっちゃった。
なんか、夢の中で、そう、そう、花。と話しをしていたような…… 」
花。「そう?花。はずっと華のとなりのちょっと低いところで日向ぼっこ。いい空気。いい風が来るわね 」
華「あ、そうだね。きれいな公園だね。キリンもゾウのおもちゃもうまくできている」
花。「平和ね。平和ってとても素敵」
華「そうだね。みんながなんとかやっていて平和でのんびりできる」
花。「グミ、食べる? これ虫歯になりにくくて気分転換にいいわよ」
華「サンキュー、」
花。「何気ない一日が一番ね」
華「あ~、そうだね」
花。「華、主婦は主婦。家事をがんばろう」
華「てっぺんが好きなンだけど、選ばれしものというのになったことがないしなぁ~。まだこれからかなぁ、てっぺんになって弱き人を助けたいけど今のところからはどうなの? 」
花。「選ばれしもの??? 華もそろそろ歳だよ。東大に入ったわけでもないし、バカだね。ン、内職なら、仕事もらえるわよ。ほんの微収入」
華「ん、在宅も、もうすこし収入がいいと世の中、色々な人の生活が良くなるよね~、上がれ~、上がれ~、内職手当」
花。「アレ?小説を書いて投稿して、てっぺんを目指すンじゃなかった? ね、華、パートを考えてみようよ」
華「継続は力なり。いつか」
花。「もう、華ったら、いつかって夢みているうちに寿命が待ってくれるか解らないよ。ずっと主婦、主婦歴30年、どれだけ社会で働いたかって数年なのに、口だけはよく言うね。華……、 」
華「なんか、夢の中でスゴイこと語っていたような気がする。何を言っていたかなぁ、中年よ。大志を抱け。みんなこの頃はうまくいけば90歳まで長生きなのだよね。なんとかもうすこし、いい暮らししたいなぁ~ 」
花。「ムリムリ。美人薄命。命短し、はやく恋せよ」
SE(公園の閉まるアナウンス)
花。「ゆっくり、ひなたぼっこできたぁ~、良かった。もう帰ろう。華」
SE(作者のあたまのカプセルに戻る音。
ポヨヨーン)
SE(車のドアの閉まる音)
SE(車のFM放送のDJの声)
SE(車の発車音)
Nナレさん「いかがでしたか? 華と花。の聞き分けができましたでしょうか。ややこしや。
山のてっぺんは不安定ですね。お天気の方もね。 でもわたしら、庶民はなんら、てっぺんに行ったことはないのでわかりゃしません。
アコガレと夢の世界でございます。
もし、そのような方がおられましたら、自分と世間も潤うような安定のある社会になることを考えてもらうとありがたいでござります。
もう作者と頭の中の華と花。は眠りにつきました。ではここで 幕をしめさせてもらいます。また会う日まで」
SE(幕の閉まる音)
M「また会う日まで」
終わり