春の素敵なトコロ、残念なトコロ ブログネタ:春の素敵なトコロ、残念なトコロ 参加中

なんかねー
春って、昔は、希望に燃える感じだったのですよー

桜も盛りばかりが目について、そのうす紅色の美しさだけに目を奪われていました。
散ることも、またその咲くことよりももっと、花弁の舞い散るなかにいる人が輝いて見えたり。

寒さがだんだん緩み、心も体も解き放たれていくような、そんななんともうきうきした気分で満たされていました。

散ってつもった、花びらの無残に腐たれたり、最近は花びらから落ちずに、桜も首から落ちるのが多くて、
なんだか悲しくなったり。

心が弱くなったのか、違った意味で、魂揺さぶられる季節になってしまいました。

何の理由もなく、ただ 、哀しいなと思わせる。恋人が去ってしまったような気分・・・・

こんなにはぐくむような温かさと、透きとおった青い空の下にいるのに、頬を撫でる風も暖かいのに、

どうしてこんなにもの哀しいんだろう。

気候も自然も出会いも、素敵なことがたくさんあるのに、どうしてこんなに哀しくさせるのか××××

それが、春の残念なところだな~~~。

今書いていてふと、思ったのだけれど、

春って季節は、優しさに似ているのだとおもいました。

簡単にあたえられる優しさは、奪われるのも。。。簡単で、気ままにその優しさは終結する。
その温かさは諸刃の剣となって、深く傷つけられる。
優しい抱擁ほど、人を弱くさせるものはない。

途中で放り投げてしまうなら、優しさなんていらないから。

優しさの出会いから、すぐ別れを感じてしまうのは、なんとも臆病で、可能性を潰すことだとは知っているけど、

この素敵な優しさのような春の雰囲気から、すぐに別れを想起してしまうのは、本当に残念です。

だから!!

痛いほど寒い冬は大嫌いだけど、今は春が何とも云えず、大嫌いです。

何があるわけでもなく、同じ日常なのに、どことなく不安定になってしまう自分が許せないなー。

春のばかやろーーーーー。

夏こないかな・・・・嫌というぐらい暑くて、頭、融けそうな夏にならないかなー。