![春の素敵なトコロ、残念なトコロ](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
なんかねー
春って、昔は、希望に燃える感じだったのですよー
桜も盛りばかりが目について、そのうす紅色の美しさだけに目を奪われていました。
散ることも、またその咲くことよりももっと、花弁の舞い散るなかにいる人が輝いて見えたり。
寒さがだんだん緩み、心も体も解き放たれていくような、そんななんともうきうきした気分で満たされていました。
散ってつもった、花びらの無残に腐たれたり、最近は花びらから落ちずに、桜も首から落ちるのが多くて、
なんだか悲しくなったり。
心が弱くなったのか、違った意味で、魂揺さぶられる季節になってしまいました。
何の理由もなく、ただ 、哀しいなと思わせる。恋人が去ってしまったような気分・・・・
こんなにはぐくむような温かさと、透きとおった青い空の下にいるのに、頬を撫でる風も暖かいのに、
どうしてこんなにもの哀しいんだろう。
気候も自然も出会いも、素敵なことがたくさんあるのに、どうしてこんなに哀しくさせるのか××××
それが、春の残念なところだな~~~。
今書いていてふと、思ったのだけれど、
春って季節は、優しさに似ているのだとおもいました。
簡単にあたえられる優しさは、奪われるのも。。。簡単で、気ままにその優しさは終結する。
その温かさは諸刃の剣となって、深く傷つけられる。
優しい抱擁ほど、人を弱くさせるものはない。
途中で放り投げてしまうなら、優しさなんていらないから。
優しさの出会いから、すぐ別れを感じてしまうのは、なんとも臆病で、可能性を潰すことだとは知っているけど、
この素敵な優しさのような春の雰囲気から、すぐに別れを想起してしまうのは、本当に残念です。
だから!!
痛いほど寒い冬は大嫌いだけど、今は春が何とも云えず、大嫌いです。
何があるわけでもなく、同じ日常なのに、どことなく不安定になってしまう自分が許せないなー。
春のばかやろーーーーー。
夏こないかな・・・・嫌というぐらい暑くて、頭、融けそうな夏にならないかなー。