http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000105-san-soci
お腹が空いて、コンビニに強盗に入り、
逃げる事より、コンビニの前で奪ったパンを食べた。
3つ目のパンを食べようとした処を警察に捕まったらしい。
何ともやるせない事件である。
男がどういう仕儀で食べる事も事欠く毎日だったのかは、
ニュースには書いていないが、
生活保護費がなくなった故に及んだ犯行なのだろう。
何故、お金を失ったのか?
パチンコや賭け等でなくしたなら、同情の余地はないけれど、
まじめに生きて、ツメに火をともす様な生活をしながらも、
不幸にもお金が入り用になった為、食べる金もなくなったというなら、
何とも、やるせない事件である。
私の知り合いにも生活保護者がいる。
色々と話を聞いていると、
朝は喫茶店にモーニングに行き、
夜はカラオケスナックに行っているらしい。
私はカラオケスナックに行った経験がないので、
費用はどれくらいなのか分からないが、
結構安く利用出来るのだと彼女は言う。
楽しんでいる彼女に水を差すのも気の毒なので、
なにも言わずに笑って聞いているが、
素直に認めがたいものがある。
生活保護者だから、
日陰者の様に卑屈になって暮らせとも言わない。
人間生きていれば、娯楽も必要だ。遊ぶなとも言わない。
だが、
雨の日も風の日も雪の日も、例え熱があっても、
少ない給料の為に働いている納税者から見ると、
「こっちがアクセク働いているのにモーニングやスナックで酒を呑むな!」と
言いたくなる私は狭量だろうか?
彼らは彼らなりの言い分もあるだろう。
仕事がない。病気だ。働きたくとも働けないのだと。
その事情には深く同情している。
そして、
ひょっとしたら、いつか自分自身もそんな身の上になるかもしれない。
そんな時に自分も助けて欲しいから、
助け合うのはお互い様である。
だから、生活保護費の必要性を認めている。
しかしながら、
決して、遊ぶ金の為に税金を払っているのではない。
遊ばせる為にアクセク働いているのではない。
「権利」を叫ぶと同時に、
その金の為に働いている沢山の人間の汗と涙の重みをしっかりと受け止め、
感謝と共に大事に使うのが自分の「義務」だと心得て欲しい。
「権利」には「義務」が必ず存在する。
「義務」をなくした「権利」など、誰も認めない。
そして、ずっと働き、納税の上に年金まで支払い義務を果たした者が
年金・納税義務を果たさずに生活保護費を貰っている者よりも、
少ない国民年金しか貰えないなど、
こんな不公平な事があっても良いのだろうか?
生活保護費受給者が悪いとは言わない。
必要に迫られた者は受給すれば良い。
だが、パチンコで使い果たす不届き者や
貰える資格のない不正受給者が受給するのは許せない。
正直者は損をする。
そんな国はご免である。