愛する人と結ばれることが


できないのなら『安泰』の未来なんて


いらない


『あなたには仕事で、莫大な富と成功が約束されています!』


なんて言葉言われても必要ない


素晴らしい未来なんて、彼と結ばれない


のなら、そんなのは闇のような世界だ


私の選ぶ未来はイバラだらけかも知れな


いけれど


『困難が待ち受けてるよ』って


忠告される道なのかもしれないけど


それでも、彼のいる人生を選びたい


クズみたいな人間だって罵られても


人として誰にも祝福されなくても


彼のいない人生なんて、死んでいるのと同じだ。


生きてることなんて全部、


無意味になる


それは色彩のない世界になり


モノクロームの世界に生きること


寝ているみたいに、感情もないまま生きる人生なんか選びたくない。


生きていきたいと思える理由は、私の人生に彼がいるからだけだ


彼がいなくても"それでも生きて行かなくちゃいけない"人生ならもういらない


願いはたったひとつなの


『神様、私から彼をとりあげないでください』