サラ金から借りたお金を返すのに、違うサラ金から借りるという馬鹿な事態になってましたが、綱渡りな毎日で、何はともあれ期日までに返金していれば、嫌な催促の電話も無い!から良かったとばかり思ってました。
そんなある日、また職場にサラ金から電話ありました。

「このまま自転車操業していても、いつかは潰れる。家庭裁判所に行って見なさい!」

早速、行ってみて意味がわかりました。
多重債務者がいっぱい、次から次から受付してました。用紙を渡されて、債務状況を記入するのです(正直に)

受付から、担当者に呼ばれる間の時間に『債務整理とは』みたいなビデオ見せられるのです(仙台はですよ)
債務整理は3種類あり、自己破産、個人再生、特定調停です。

受付担当者に呼ばれ、債務状況を見てもらって、私の場合は特定調停が妥当という事で、調停員との面会時間が設定されました。


ここで、特定調停とは?調停員が間に入り、債務の支払いについて債権者と話し合い決定する事です。


借金まみれで先が見えない状況に光が見えてきた感じでした。マイナスから回復出来るってね。

調停員と面会して、まず言われたのが、債務整理するのに奥さんだけでなく、旦那さんも連れてこなくては始まらないと、次の面会日に元夫の受付をする事を言われたけど、おとなしくついて来てくれるような人ではないので、とたんにこころに暗雲が広がってしまいました。