東京駅で建築講座2 | fin

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1月最後の土曜日、楽しみにしていた建築講座を聴講してきました音譜
これは東京ステーションギャラリーの休館中の展示室を利用したもので、昨年2018年から始まり、今回は2回目。
昨年はキュレーターの方の回と構造家の方のお話を聴講して非常に面白かったのですが、今日もとっても面白かったですお願い音譜





今回は、東京ステーションギャラリーで
2月16日から開催されるアルヴァ・アアルト展にちなんだ講座と、
11月2日から開催される辰野金吾展絡みの講座があり、私は辰野金吾さん関連の講座を聴講しましたラブラブ
(というか、聴講券を買いに行ったら他の講座はすでに満席でした💦が、もともと1番聴きたかったのでOK)

講師は、工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授の大内田史郎先生。
工学院大学大学院卒業後、JR東日本に入社し東京駅の保存・復原に携わる傍ら一級建築士となり、東大大学院から博士の学位を授与されたという経歴の持ち主です。
テーマは「東京駅のデザインから考える辰野金吾」

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ライトアップされた東京駅。ほんと好きラブ


お話はおもに東京駅の復原に絡めて辰野金吾の建築デザインを紐解いていただきましたウインク
辰野金吾については全く不勉強なので、本当に面白かったです!!
専門的なお話も多かったですが、たくさんのスライドを見せていただき、あっという間の90分でしたアップ

以下、印象に残ったお話のメモです。

1)「復原」を行う際、重要なのは「根拠」
・根拠を間違えると、間違ったものを復元してしまう
・根拠になるのは①実施設計図、②古写真、③文献、④他の作品例
  東京駅の①設計図は130枚あったそうですが、総数は不明。

2)辰野金吾の作品について
・作品は200以上
・明治末期(丸ノ内本屋建築前)は装飾多め、
・大正初期(丸ノ内本屋建築のころ)は1階に帯型が多く、2階はアーチ型を入れるなど賑やかなデザイン
・大正中期(丸ノ内本屋建築後)はピラスターが多くなる
・屋根に使われる天然スレートには葺き方が何種類かあるが、丸ノ内本屋は一文字葺だったことが判明し、一文字葺で復原

3)丸ノ内本屋 ドーム内観の復原について
・日本的モチーフが用いられていた
・一部が撮影された写真しかなく、全容がなかなかわからなかった
・ある雑誌(※)に掲載されていた写真が大きな手がかりになった。その写真はどの方向から撮影されたものかもわかるものだった。
※スライドには出典が記されていましたが、私のメモが追いつかず💦
・天井の干支のレリーフは、子・卯・午・酉を除く八支。この4つは、武雄温泉にある。


散文的ですみません。
メモもしたいけれど、お話も聴きたいし、スライドも見たい…と、忙しかった(笑)


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メモしまくり。汚いσ(^_^;)


このブログでもよく「建築が好き」と書いていますが、近代建築について知らないことだらけだということがよくわかった時間でもありました(苦笑)


この講義を聴講して近代建築にも興味が湧いて、図書館で本を借りて読んでいるわけですが、ここで教わった基礎知識がなかったら途中で挫折してしまったかもしれません。

本を読むだけではやや難解な部分も「ああ、あの話はこれか」とパズルを解くように頭に入ってくる気がします。


まだまだ建築への興味は尽きません♡


東京ステーションギャラリー前で見上げたところ

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丸の内オアゾ方面から⬇︎