閲覧注意です
いつも通りいいねが来なければ消します
____________________
寒くなり夜が長くなってきたこの頃
友人の長濱ねるが変わったなと感じる
あと自分の周りにおかしな事が起こる
例えば朝起きると目覚ましの隣にお弁当が置いてある
お母さんが作ってくれたのかと思い聞いてみると知らないという
ねるは私しか知らないことを知っていたり部活の終わる時間帯や家を出る時間帯を完璧に把握していたり…
正直怖い
そんな事を考えているとねるが教室に入って来た
ねる「てち、おはよ」
平手「うん、おはよ」
ねる「てち今日は熊に襲われる夢でも見たと?」
ゾクッ
一瞬で鳥肌が立つ
平手「な、なんで分かったの?」
ねる「顔に書いてあるよ?」
ねるはクスクスと笑ながら席に着く
こわ……
結局その日は何もなく部活まで終わった
そこで今日の課題のノートを忘れたことに気づきいつもより早く自主練をきりあげる
教室に行きノートを探す
平手「あった…」
帰ろうとしたその時ねるの席に1冊のノートが置かれていることに気づく
“てち観察ノート”
ノートのタイトルは確かにそう書かれていた
私は気になり1ページめくってみる
「6月1日
最近てちが気になって仕方がない。
友情というよりも恋愛感情に近い
てちが可愛くて仕方が無い。」
次のページ、また次のページとめくってみる
「9月20日
今日もてちはお弁当を食べてくれなかった
今日のは自信作だったのに…
そんな事より今日てちの夢に私が出てきたみたい
寝言で私の名前を呼んでいた
ホントてちは可愛いなぁ」
「9月30日
そろそろてちを私のモノにしたい。
あの眼、あの顔、すらっとした体 全てを。
どうやって実行しようか」
「10月1日
私はほんの少しだけ個性的らしい
普通の人は自分のモノにしたいなんて思わないらしい
ならてちにはバレないようにしないと。」
「10月23日
明日ようやく実行しようと思う
部活が終わるタイミングで後ろから殴れば流石のてちでも倒れるだろう
とても楽しみだ。」
今日は10月24日…
もしかして…
ねる「あ、てちこんな所にいたんだ?」
いきなり教室のドアが開いたと思えばねるが入って来た
平手「っ…」
声にならない悲鳴が出る
ねる「…? あぁそのノート見たんだね」
そう言うとねるはゆっくりと私に歩み寄って来る
ねる「ねぇてち簡潔に聞くね、私のモノになって?」
平手「嫌だっ…嫌だ…こっちに来ないで…」
いつもより練習がハードだった為体がうまく動かない
逃げることは諦めポケットからスマホをとって愛佳に電話しようとする
ねる「SOSなんて水臭いじゃない?」
そう言ってスマホを取りあげられ投げられる
平手「あ…ぁ…」
ねるが首に手をかけてくる
首が閉まって苦しい
ねる「血相変えてる顔もダイスキ」
それが最後に聞いたねるの言葉だった。