人には沢山の嫌いなものがある
親が嫌い
大人が嫌い
教師が嫌い
勉強が嫌い
運動が嫌い
動く事が嫌い
考える事が嫌い
喋る事が嫌い
自分が嫌い
言い出したらキリが無い。
でも私は分からない
嫌いってなんだろう
なんで嫌いって思うんだろう。
志田「ねぇ理佐」
私は分厚い小説を読んでいる理佐を呼んでみる
理佐「ん?」
ちょうど本を読み終えたのか、読むのを中断したのか分からないが彼女は私の目の前の椅子に座った
志田「嫌いって何?」
理佐「は?」
何を言っているか分からないといった表情でこちらをみてくる
いきなりこんなこと聞かれたら分からなくて当然なんだけど…
志田「私はトマトが嫌い。」
志田「私は上から目線の大人が嫌い。」
志田「嫌いって…何?」
同じ質問をする
これしか聞き方が思いつかないから
理佐「うーん…嫌いか」
下らないことも真剣に考えてくれる
理佐「多分自分が認めたくない事や理解できない事が嫌いって事なんじゃない?」
志田「え?」
立場が逆転した
今度は私が分からない。
理佐「愛佳はトマトが嫌いなんでしょ?それってトマトの美味しさを理解できないからじゃない?」
理佐「大人が嫌いなのも自分より上なのを認めたくないからじゃないかな?」
なるほど
志田「確かに。」
理佐「納得できた?」
志田「うん、私は理佐が嫌いだって事は分かった」
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最近愛佳が好きです。
続きは明日か明後日投稿しますのでよろしくお願いします
Twitter:@harusame__060