幸運の秘訣 「 人の長所を見出だして活かす 」  | mituのブログ

幸運の秘訣 「 人の長所を見出だして活かす 」 

(2/16)

おはようございます。

今日も、江戸時代後期の農政家、二宮尊徳 の一言

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  【今日の一言 2018年2月16日】

「万象具徳

 どんなものにも よさがある

 どんなひとにも よさがある

 よさがそれぞれ みなちがう

 よさがいっぱい かくれてる

 どこかとりえが あるものだ

 もののとりえを ひきだそう

 ひとのとりえを そだてよう

 じぶんのとりえを ささげよう

 とりえとりえが むすばれて このよはたのしい ふえせかい

  (ふえ=勤労によって、社会的、経済的な効用が増加すること)」

  (二宮尊徳 農政家)

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金次郎は物や人に備わる良さ、取り柄、持ち味のことを「徳」と名づけ、あらゆるものに「徳」があると考えました。

自然の恩徳や社会の人々の恩徳に感謝し、その恩徳に報いるために、各自がそれぞれの持ち場で最善の勤めを果たすことが大切だと訴えました。

37歳のとき小田原藩藩主・大久保忠真から荒廃していた桜町(栃木県 二宮町)の復旧を命じられ、家財・田畑を売り払って家族と赴任します。

昔の百姓の感覚ではなかった決意でしょう。

領内を歩いては、仕事に精を出す農民をねぎらい、壊れた家々は修理しました。

徳に報いるために働こうと教え(勤労)、働き者は表彰しました。

地域の外に住んでいる高利貸しから借り、返済の見込みがつかない状況で あった農民たちを救うため地域の人々に対して低利融資への借り換えを行います。

藩主から預かった金と米を、村人に貸し出しました。

条件は働くことだけ。

お金の貸し借りの旋回の過程で、「仁義礼智信」の「人倫五常の道」を守 ろうと教えました。

「仁」のこころをもってそれぞれの「分度」(収入の範囲内で支出する) を守り、

「義」の心をもって正しく返済し、

「礼」の心を持って恩に報いるために、余裕がでればお金を「推譲」(勤労、分度をして借金が完済できたら、その稼げる力をもとに、さらに1年分を追加拠出してもらう)するなど心を配って人に接し、

「智」の心をもって借りた金を運転し、

「信」の心を持って約束を守る

ということです。

「推譲」として集まった資金を困っている人、もしくは将来自分が困った 時の低利融資の原資として活用し、農道整備など社会資本の整備にも使って、地域を再生していきました。

また、エネルギー効率を向上させて家計を圧迫していた薪や菜種油などの 燃料代を節約させるため「鍋底のススを綺麗に落として一升にしたら、2文で買い取る」というルールを考案しています。 荒廃していた農民の心に眠るよきものを引き出すために智慧をしぼったのです。

 

「真正の利殖は、仁義道徳に基づかなければ、決して永続するものでは ない」(渋沢栄一 実業家、「日本近代化の父」)

「世人は蓮の花を愛して泥を嫌がり、大根を好んで下肥を嫌がる。私はこ ういう人を半人前という。蓮の花を養うものは泥である。大根を養うもの は下肥である。蓮の花や大根は、泥や下肥を好むことこの上なしではないか。世人の好き嫌いは、半面を知って全面を知らない。これまさに、半人前の見識ではないか。どうして一人前ということができよう」(二宮尊徳)

「一家の幸福が、村の幸福となり、国の幸福である。幸福を得るには、まず一所懸命に働き、質素な生活をし、貯蓄に励む。こまっている人を見たら助ける。人への思いやり。この心さえあれば、どんな荒廃した村も必ず復興する」(二宮尊徳)

「天理に叶う時、富貴来る」(二宮尊徳)