今日の一言 「 愛しむ 」 | mituのブログ

今日の一言 「 愛しむ 」

 
(3/17)
おはようございます。
今日は、幕末の教育家・思想家吉田松陰の一言。
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 【今日の一言 2015年3月17日】
「教えるの語源は『愛しむ』。  誰にも得手不手がある、絶対に人を
見捨てるようなことを してはいけない」
(吉田松陰 教育家・思想家)
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  人は誰でも得意分野、不得意分野があるものです。たまたま、その時
の土俵が不得意分野であったというだけのことで、「アイツはダメだ」 と
人の評価を固定することが、今の教育・社会のウィークポイントで ある
と思います。 明治維新に大活躍する人物を輩出した松下村塾ですが、
たまたま日本 のトップクラスのIQをもった人間が集まっていた…、そん
なわけあ りません。全国どこにでもいるような人たちだったのでしょう。
当時 の学問優秀な人たちは、藩校とかにいたのでしょうから藩校に入
れな い落ちこぼれ。たとえて言えば、少し芯が湿ったロウソク。松下村
塾 のまわりもそうで、そんなロウソクは全国に沢山あるのです。そんな
ロウソクに火をつけることができるのは、火がついたロウソク。全国 に
は他にも現状を変えるべきと思う教育者がいたのでしょうが、ほと んど
の人はマッチだったのです。一瞬で燃え尽きるマッチでは、湿っ たロウ
ソクに着火できないのです。そして、松陰はロウソクだったのです。松陰
は、一人ひとりを弟子ではなく、友人として扱い、お互い の目標につい
て同じ目線で真剣に語り合い、入塾を希望する人には、 「教えることは
できないが、共に勉強しましょう」と言って誰でも受 け入れました。志、
大愛に基づく火をもった松陰だからこそ、多くの ロウソクに本物の火を
つけることができたのだと思います。
「生徒が問題を起こしたからといって、切り捨ててしまうんじゃ… 一体、
学校は何のためにあるんですか…!!」(テレビドラマ「ごく せん」山口
 久美子(ヤンクミ)のセリフ)
「educationという英語の翻訳語を巡って大久保利通と福澤諭吉と森
有禮が論争したという。その中で大久保は『教化』が望ましいと主張 し、
福澤は『発育』が適訳であるといい、森有禮はその間をとって『教育』
とした」(「英語教育」という思想 「英学」パラダイム転換期の国民的
言語文化の形成)
「士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、行動であって
学識ではない」(吉田松陰)
「小人が恥じるのは、自分の外面である。君子が恥じるのは、自分
の 内面である」(吉田松陰)