今日の一言 「 肝臓薬 」 | mituのブログ

今日の一言 「 肝臓薬 」

 
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おはようございます。
今日は、趣向を変えて消化器内科医師中島淳の一言。
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 【今日の一言 2015年1月28日】
「階段を見たら肝臓の薬と思え」
 (中島淳 横浜市立大学附属病院消化器内科医師)
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  1日30分歩くことは、どんな薬にも勝る、万病の予防薬といいます。
日本では脂肪肝の人が推定1500~2000万人いると推定されていま
す。そのうちの1~2割がNASH(ナッシュ:非アルコール性 脂肪性肝炎)
だそうです。誰の口の中にもいる菌がギンギバリス菌が、 血管を通して
全身を巡り始めると、免疫機能をかいくぐって血液の最 終処分地である
肝臓まで到達します。すると肝臓は刺激物質を分泌し て菌を退治しよう
とします。この時、健康な肝臓なら刺激物質の影響 は受けないのですが、
すでに脂肪肝になっていると、刺激物質に過剰 に反応して、細胞が炎症
を起こし、脂肪肝から肝炎へと進行していき ます。 肝臓の脂肪を溜めな
いように、溜まったら落とすようにしなければな りません。肝臓に溜まって
いる脂肪は皮下脂肪に比べて溜まりやすい のですが、落としやすいの
だそうです。ちょっとした生活習慣を改善 して運動量を増やすことで脂肪
肝を改善することができます。不定期 にジムに通ってトレーニングするよ
り、毎日階段を上って体を動かす ほうが健康維持にも減量にも効果的と
いう結果が米大学の調査で判 明したそうです。階段の上りでは歩行の
約2倍(ジョギングとほぼ同 じ強度)、下りでは歩行とほぼ同じカロリーを
消費していることにな るそうです。無理に激しい運動をする必要はなく、
日常生活の中で ちょこちょことピンポイントで運動を増やす、1駅手前で
降りて歩く、 エレベーター・エスカレーターを使わず階段をのぼろうです。
なお、 階段は一段飛ばしで軽々と上るよりも、一段一段踏みしめながら
上っ た方が、カロリー消費量が多いそうです。ご参考まで。
「運動した時間よりもその集中度が太り過ぎの予防に役立つことが分か
りました」(ジェシー・ファン 米ユタ大学博士)