今日の一言 「 目指した者だけが 」 | mituのブログ

今日の一言 「 目指した者だけが 」


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(9/27)

 おはようございます。

 今日も、スターバックスコーポレーション会長

ハワード・シュルツの一言。

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 【今日の一言 2013年9月27日】

「不運があきらめから生じる事は間違いないが、幸運はそれを

 目指した者がつかむのだ」

(ハワード・シュルツ スターバックスコーポレーション会長)

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 (昨日から続く)

 成功したシュルツは2000年に最高経営責任者(CEO)を

辞して会長に就任し、経営の第一線から退きました。

 しかし、その後、スターバックスは、株主への利益配当を重視

するあまり、短期的成長に固執するようになります。

 本来業務から目をそらし、中核となるものから離れていきます。

 結果、既存店売上高や顧客満足度が落ち込み、株価も下落し始め、

スターバックスの業績は悪化してしまいました。

そんな時、シュルツは、たまたま見かけたポスターに書いてあった一言

「世界は両手を泥だらけにするのを恐れない人のためのものです」

に揺り動かされます。

この言葉を原動力に、2008年1月シュルツは社長復帰するのです。

 シュルツは復帰の直後、幹部陣にこう伝えています。

「業績好転を成し遂げる自信はあります。……そして(みなさんは)

スターバックスの使命を成し遂げる自信があるかどうかを自分自身に

問いただしてみてください」と。

 この考えに同意できない場合は即座に会社を去るよう、シュル

ツは丁重に依頼しました。実際、彼がCEOに復帰してから半年

以内に大半の幹部が入れ替わったのです。

 シュルツは、コーヒーが大好きで、シアトルの店を買い取って

運営を始めたときのことを思い返します。

 米国内の7100店舗を3時間閉鎖し、再研修を施しました。

 従業員全員が完璧なエスプレッソを作れるようにするため、「今

から一流のバリスタが、美味しいエスプレッソを煎れるDVDを

見てください」なんていうことをやります。

 彼はこれによって、短期的に損失が出ることは理解していまし

たが、長期に渡って組織の健全性を確保するためにはそのリスク

を犯す価値はあると判断したのです。

 また、金融危機の真っ只中だったこの時期に3000万ドルを

かけて8000人の店長と2000人の従業員を集め、決起集会

「リーダーシップカンファレンス」を開催しました。

 シュルツは会社を再建するためには、人材への投資が重要だと

確信していました。グローバル化した環境では競合者は簡単に

相手の成功パターンをコピーできますが、社員同士の接し方や

働き方といった企業固有の文化は短期間でコピーすることは

できないからです。

 もちろん他にも様々な改革を行ない、奇跡的な回復を遂げます。

 2010年会計年度において、スターバックスの収益は過去最

高の107億ドルを記録しました。

 営業利益は、2009年度の5億6200万ドルから8億57

00ドル増加し、14億ドルとなります。

 この復活劇で、スタバの株価は、2008年12月から201

012年12月の2年間で約400パーセント上昇しました。

「どんな企業でも逆境にあれば、すぐに痛みを解消してくれる

 アイデアに飛びつきたくなるものだ。

 しかし、会社を人生として考えると、従うべき指針や核となる

 ものには忠実でなければならない。

 進退きわまって四方八方敵だらけとなり、もう一刻も持ちこた

 えられないという気持ちになっても、決してそこであきらめて

 はいけない。情勢が一変するのは、まさにそれからなのだから」

 (ハワード・シュルツ)