今日の一言 「 “苦労”と“難儀” 」 | mituのブログ

今日の一言 「 “苦労”と“難儀” 」


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 おはようございます。

 今日は、松下幸之助の妻、松下むめのの一言。

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 【今日の一言 2013年9月13日】

「“苦労”と“難儀”とは、私は別のものだと思っています。

 “苦労”とは心のもちようで感ずるものだと思うのです。

 ものがない、お金がないというのが“苦労”だといわれる方が

 ありますが、私はこれは“難儀”だと解しています。

 “苦労”は気分の問題であり、“難儀”とは別のものではない

 でしょうか

 常に希望があったら、苦労になんかならないのです」

  (松下むめの 松下幸之助夫人)

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大阪電灯という会社に勤めていた松下幸之助は、ソケットを改良

しようといろいろ工夫をしました。

試作品までつくって、上司に見せましたが、上司は受け入れません

でした。

幸之助は、それにもめげず考案を続けますが、会社は提案を受け

入れるふうではありません。

自分自らやるしかないと思った幸之助は、1917年(大正6年)

に、約7年間勤めた退職慰労金33円20銭と、会社の積立金

42円、それに手元の貯金20円余、それらを合わせてもわずかに

95円余りを資金に独立します。

しかし、これでは機械1台買うことも、型1つつくることもできない。

無謀なスタートでした。

いざ自分で作ろうとしてもノウハウはなくソケットはなかなか

できません。

なんとか苦心を重ねて完成させても売れずで、直ぐに資金が

ショートして家の家賃5円50銭が払えなくなってしまいます。

今日の一言は、そのときを回想してのむめのの一言です。

 当時、むめのが、たびたび通った質屋の通帳が今も残っている

そうです。

幸之助が風呂に行くのに、風呂銭がないので、むめのは話題をそらし、

風呂のことを忘れさせたとか。

そんな状況にもかかわらず、幸之助はそれほど深刻にも思わず、

またほかの仕事をやることなど夢にも考えず、ソケットの改良に

熱中していたそうです。希望に燃えて。

熱い思いは天に通じるものです。1918年、アタッチメントプラグ

の開発に成功。

斬新で市価より3割ほど安かったので、評判を呼び注文が殺到します。

ここから幸之助の快進撃が始まるのです。

「本当に好きなら苦労はいとわない。苦労が苦労ではないからである。

 苦労したくないなら、結局それほど『好きではない』のである」

 (養老孟司)

「全員が歩みを1つにして、11歩着実に進もう」(松下幸之助)