今日の一言  「  限界突破力  」 | mituのブログ

今日の一言  「  限界突破力  」


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おはようございます。
今日は、ドイツの作家でノーベル文学賞受賞者の
トーマス・マンの一言。
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  【今日の一言 2013年5月31日】
 「他人の感情、生活に想像力を働かせて、それを察知する技術、
  つまり、共感というものは、自我の限界を打破する、という
  意味で称讃すべきものであるばかりではなく、自己保存の上に
  欠くべからざる手段なのである」
  (トーマス・マン 作家・ノーベル文学賞受賞者)
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われわれは、誰かに理解してもらえていると感じたとき
自分のことを大切に考えてくれている人がいるとわかった
とき、心にエネルギーが流れ込み、元気になれるものです
よね。
人は、一人では生きていけない生き物です。
表面的には隠していても、みんなさびしがり屋です。
人と人とのつながりが希薄になってきていると言われて久しい
ですが、それでも、人はつながりたいのでしょう。
自分のことをわかってもらいたい、理解してもらいたい生き物
ですよね。
「人は他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や
喜びがそのまま自分の幸せである人たちのために。そして、
共感という絆で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために」
(アルベルト・アインシュタイン)
 「人間とは、本能的につながりたい生き物なんです」
(マーク・ザッカーバーグ)

(以下、時間のあるときにどうぞ。
「涙の数だけ大きくなれる」(木下晴弘著)にあるお話
人とのつながりを感じさせる話です)

あるところに なにをやっても長続きしない女性がいました。
「つまらない」、「やりたくない」、「私のやりたかったことじゃない」
言い訳ばかり、大学のサークルも就職してからの仕事もすぐ辞めて
しまう。
気がつけば彼女の履歴書は、たくさんの職歴が並ぶようになった。
「どうせすぐ辞めるんじゃないの?」
「ちょっと、今回はねえ…」
「これじゃ信用できないな」
いつしか彼女を正社員として雇う会社は無くなっていった…。
その後、派遣社員となるも、やはりすぐ辞めてしまうのだった。 
こんな私じゃダメだ。
ガマン強くなりたい。
でも、どうがんばってもなぜが続かない…こんな私じゃダメだ。
そんな時きた仕事がスーパーレジ打ちだった。
しかし、数週間後単純作業がイヤになり、結局また辞めたい衝動が
彼女を襲う。
そんな矢先電話がなる。田舎の母からだった。
「もう帰っておいで」
母の一言に心を固め、辞表を書き、荷物をまとめ出したとき、
あるものを見つける。
それは子どものころの日記だった。
「ピアニストになりたい」はっきりとそう書かれていた。
唯一長く続けられたもの、それがピアノだった…。
彼女の中で静かな変化が起こった。
もう逃げるのはやめよう。
「お母さん もうちょっと私頑張ってみる」
決意の証が雫となって頬をぬらした。
ピアノも練習するうちに鍵盤を見ずに弾けるようになった。
ひょっとしたらレジも…。
彼女は特訓を始めた大好きだったピアノを弾くように。
彼女はいつの間にかレジ打ちの達人となっていた。
変化はすぐにあらわれた。
お客さまの顔をみる余裕ができ、次第に覚え、
話しかけることができるようになった。
「あら、鯛ですね。何かいいことがあったんですか?」
「わかる? 孫が水泳で賞をとったの!」
「それはよかったですね!おめでとうございます!」
彼女はたくさんのお客様と話ができるようになった。
そんな時ある事件が起こる。
それは店内アナウンスが何度も流れるほど忙しい日だった。
「お客さまどうぞ空いているレジにおまわりください」
「重ねて申し上げます。どうぞ空いているレジにおまわり
ください」
彼女が見まわしてみると、
彼女のレジだけにお客様の長い列が…
「お客様どうぞあちらのレジへ」
「イヤよ。私は彼女と話をしにここに来ているの」
「私も同じよ。だからこのレジに並ばせておくれよ」
その光景を目にして彼女は思わず手を止めた。
溢れる想いは歓喜の雫となり、彼女はその場に泣き崩れた。
その後もレジからは会話が途絶えなかった。 
ほどなくして彼女はレジの主任となった。
そのまま新人教育も担当する。
彼女の履歴書がその後どうなったかは誰も知らない。