不用品回収といえば「家具や家電などの粗大ごみを自宅まで引き取りに来てくれる」というイメージがある方は多いのではないでしょうか?

不用品回収は小さな不用品でも1つから回収してもらえる上に、数が多い場合は分別作業なども依頼できる利便性が高いサービスです。

しかし、不用品回収業者への依頼はメリット・デメリットがあり、状況に応じて依頼すべきか判断しなければなりません。また、不用品回収と廃品回収の違いがわからず、混同している方もいるでしょう。

この記事では、不用品回収とはどのようなサービスなのかメリット・デメリットやおすすめの利用場面について詳しく解説します。

 
「不用品回収ってどんなサービス?なにが便利?」
不用品回収のプロ・お片付けマッハくんがその疑問に詳しくお答えします!

目次  閉じる 

  1. 1) 不用品回収とはどんなサービス?
  2. 2) 不用品回収のよくある疑問
    1. 2.1) そもそも不用品とは何?
    2. 2.2) 「不用品」と「不要品」の違いは?
    3. 2.3) 「廃品回収」と何が違う?
  3. 3) 不用品回収のメリット
    1. 3.1) 大きなものでも部屋から運び出してくれる
    2. 3.2) 自治体が処理できないものも回収してもらえる
    3. 3.3) 回収日時を自由に調整できる
    4. 3.4) どんな量の不用品も分別なしに回収してくれる
  4. 4) 不用品回収のデメリット
    1. 4.1) 自治体の収集と比較すると料金が高い
    2. 4.2) 業者選びを慎重に行う必要がある
  5. 5) 不用品回収の利用はこんなときにおすすめ
    1. 5.1) 不用品を自力で運び出せないとき
    2. 5.2) 引っ越しが迫っていて不用品の処分が間に合わないとき
    3. 5.3) 遺品整理やごみ屋敷の片付けで大量の不用品があるとき
  6. 6) 不用品回収を活用すれば手軽に不用品を処分できる
  7. 7) あなたの街の優良業者が即日訪問!
    1. 7.1) 不用品の処分のお悩みすべてご依頼ください!

不用品回収とはどんなサービス?

不用品回収とは、その名の通り不要になったものを回収してくれるサービスです。個人の自宅にある不用品のほか、不用品回収業者によっては事業で出た不用品(産業廃棄物)の回収を行っているところもあります。

自治体の一般ごみで回収してもらえないものや、分別に困ったもの、処分時に自分では搬出できないものなども回収対象です。

回収を依頼する際に費用はかかるものの、搬出作業が難しい女性や高齢者にもニーズが高いサービスとして知られています。

不用品回収のよくある疑問

回収された不用品のイメージ写真

ここからは、不用品回収に関してよくある疑問や「不要品」「廃品」などの類似用語との違いについて解説します。

そもそも不用品とは何?

不用品とは、一般的には破損や故障などの原因で使用できなくなったものを指す言葉です。

例えば、洗濯機が故障して洗濯できない状態になると、道具としての役割が果たせなくなるため不用品となります。また、棚や衣装ケースなど、破損して収納できなくなったものも不用品です。

このように、本来の役割を果たせない状態になったものを不用品といいます。

「不用品」と「不要品」の違いは?

「不用品」に類似する言葉に「不要品」があります。

不要品は、不要になったもの・必要ないと判断されたものであり、物の状態ではなく所有者が必要としているか否かで判断されるものです。

つまり、破損や故障していないものでも所有者が「必要ない」と判断すれば不要品になります。

また、利用価値で見ればまだ使用できる状態のものも含まれているのも不要品の特徴です。そのため、廃棄処分ではなくリサイクルやメルカリ・ヤフオクなどの個人売買で、必要としている人に譲ることもできます。

「廃品回収」と何が違う?

「不用品回収」と「廃品回収」は、似ているようで目的や回収物が異なるものです。

不用品回収が、さまざまな不用品を回収しているのに対し、廃品回収ではリサイクルを目的とした廃品を回収しています。例えば、新聞や雑誌などの古紙回収、アルミ缶・スチール缶、段ボール、まだ使用できる不要家電などです。

廃品回収は、再利用が目的のため回収してもらえる品目が限られており、無料回収が多い傾向にあります。一方で、不用品回収は有料ではあるものの、処分したいものの品目を問わず引き取ってもらえる点が特徴です。

 

業者によっては、不用品回収後の清掃作業も依頼できる場合があるので、活用を検討してみてはいかがでしょうか?

不用品回収を活用すれば手軽に不用品を処分できる

不用品回収は、自治体のごみ収集サービスとは異なる特徴やメリットが多くあります。そのため、、状況によっては不用品回収の方がメリットが大きくなるケースも少なくありません。

例えば、運び出しが困難なものや自治体では収集してもらえない不用品などは、不用品回収を利用すればスムーズに処分できます。

また、不用品回収は引っ越し前など急いで処分したいときや、遺品整理・ごみ屋敷の片付け、事業ごみの処分にも利用可能です。

ただし、無料回収をうたう業者や法外な料金請求をしてくる業者には注意しなければなりません。不用品回収を利用する際は、業者選びを慎重に行いましょう。

 

不用品回収のメリット

不用品回収の作業中のイメージ写真

さまざまなごみを回収してもらえる不用品回収ですが、一方で「自分で処分すれば費用がかからないのでは?」と感じる方もいるでしょう。

ここからは、不用品回収に依頼するメリットについて紹介します。

大きなものでも部屋から運び出してくれる

不用品回収業者に依頼すると、大きな家具や家電でも部屋から運び出してくれるため、搬出する手間がかかりません。例えば、部屋の出入口を通せず困っているものでも、回収にともなう解体作業まで依頼できます。

自分で処分しようとすると、解体に必要な工具などの準備費用も必要です。また、解体作業中や重いものを搬出する際に怪我をする恐れもあります。

そのため、大きなものを処分したいと考えているのであれば、不用品回収業者への依頼を検討してみると良いでしょう。

自治体が処理できないものも回収してもらえる

ごみを処分していて、自治体のごみ収集サービスでは回収してもらえないものの処分に困った経験はありませんか?

例えば、ガーデニングや家庭菜園などの園芸用土やレンガ、DIYで使用したコンクリート、タイヤなどが挙げられます。

これらのものは、購入した店舗で引き取りを依頼することもできますが、店舗によっては引き取ってもらえないケースも少なくありません。

そのような場合でも、不用品回収業者に依頼すればまとめて回収してもらえます。しかし、回収対応している品目は不用品回収業者によっても異なるため、まずは一度回収可能か問い合わせてみると良いでしょう。

回収日時を自由に調整できる

不用品の回収日時を自由に調整できるのも、不用品回収業者に依頼するメリットです。

自治体の粗大ごみ収集は回収を依頼すると自治体から回収日の候補が示されることが多く、自分の裁量での日時設定が難しい傾向にあります。

しかし、不用品回収業者であれば土日祝日はもちろん、業者によっては早朝や深夜の回収に対応しているところもあり、日時調整が容易です。

「忙しくてこの日にしか回収に立ち会えない」「とにかく早く処分したい」など、日時調整に希望がある場合は不用品回収業者への依頼を検討しましょう。

どんな量の不用品も分別なしに回収してくれる

不用品回収のメリットは、どんな量でも分別する手間なく回収してくれる点です。

例えば、ごみ屋敷のようにさまざまな種類のごみが山積みになっていても、不用品回収業者であればまとめて引き取ってくれます。

また、ごみを処分する際の分別方法は自治体によって異なるため、分別方法がわからない場合も不用品回収業者の利用が便利です。

数日~数ヶ月かけて分別作業を行う手間を考えれば、不用品回収業者に依頼した方がスムーズに不用品処分が完了できます。

不用品回収のデメリット

不用品回収の利用には、デメリットもあるため依頼する前に確認しておくことが大切です。

ここからは、不用品回収のデメリットや利用する際の注意点について紹介します。

自治体の収集と比較すると料金が高い

不用品回収は自治体のごみ収集サービスと比較すると料金が高いため、予算には注意が必要です。

自治体の粗大ごみ収集であれば、1点あたり数百円程度で処分できます。一方で、不用品回収への依頼は数千円から数万円単位の費用が必要です。

ただし、粗大ごみも数が多くなれば費用が高くなる上に、粗大ごみで処分できないものは別の処分方法を検討しなければなりません。また、状況次第では不用品回収を利用した方が費用が安く済む場合もあります。

不用品回収業者の中には詰み放題プランやパックプランを提供しているところもあり、不用品の量が多いと安上がりになる傾向があります。そのため、処分方法を検討する際は費用はもちろん不用品の数や処分にかかる手間も考慮に入れるのがおすすめです。

 

業者選びを慎重に行う必要がある

 

不用品回収業者の中には、法外な費用請求を回収作業後に行ったり不法投棄したりしているような悪質な業者も存在します。また、見積りは無料としながらキャンセルするとキャンセル費用を請求するようなトラブルも散見されます。

そのため、業者に見積もり依頼や連絡をする際は、明確な料金設定になっているかを事前に必ず確認しておきましょう。

そのほか、事業ごみの回収を依頼する場合には、産業廃棄物収集運搬業の認可を得ている事業者に依頼する必要があります。

不用品回収業者への依頼は業者選びを慎重に行い、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

不用品回収の利用はこんなときにおすすめ

不用品回収業者のイメージ写真

不用品回収にはメリット・デメリットがあるため、利用に適している場面と適していない場面があります。では、どのようなケースであれば不用品回収を利用すると良いのでしょうか?

ここからは、不用品回収に依頼すべきか自力で処分すべきか悩んだときの判断基準や、おすすめの活用術について紹介します。

不用品を自力で運び出せないとき

不用品を自力で運び出せないときや運搬手段がないときは不用品回収の利用がおすすめです。

大型の不用品や量が多い場合でも、不用品回収に依頼すれば分別作業から搬出、運搬まですべて任せることができます。

粗大ごみに出せる不用品でも回収場所まで運べないような場合は、1点からでも不用品回収に依頼すると良いでしょう。

引っ越しが迫っていて不用品の処分が間に合わないとき

不用品回収は日時調整がしやすいことから、急いで不用品を処分したいときの利用もおすすめです。

例えば、引っ越しが迫っていて不用品の処分が間に合わないときや、新しい家具や家電が届くまでに処分したいときなどに適しています。

また、不用品回収は時間の融通が効きやすいため、仕事が忙しいなどの理由で希望日時が限られている場合にも便利です。とくに年末などの大掃除シーズンは粗大ごみ収集が混雑するため、回収に数週間~1ヶ月程度かかる場合もあります。

そのような場合にも、不用品回収の活用を検討してみると良いでしょう。

遺品整理やごみ屋敷の片付けで大量の不用品があるとき

遺品整理やごみ屋敷など家一軒・ビル一棟まるごとの不用品を大量に処分したいときも、不用品回収の利用がおすすめです。

大量の不用品を処分するには、多くの人手が必要になります。また、個人で少しずつ片付けようとしてもなかなか進まず負担になる場合もあるため、不用品回収を利用した方がスムーズです。

 

 

業者によっては、不用品回収後の清掃作業も依頼できる場合があるので、活用を検討してみてはいかがでしょうか?

不用品回収を活用すれば手軽に不用品を処分できる

不用品回収は、自治体のごみ収集サービスとは異なる特徴やメリットが多くあります。そのため、、状況によっては不用品回収の方がメリットが大きくなるケースも少なくありません。

例えば、運び出しが困難なものや自治体では収集してもらえない不用品などは、不用品回収を利用すればスムーズに処分できます。

また、不用品回収は引っ越し前など急いで処分したいときや、遺品整理・ごみ屋敷の片付け、事業ごみの処分にも利用可能です。

ただし、無料回収をうたう業者や法外な料金請求をしてくる業者には注意しなければなりません。不用品回収を利用する際は、業者選びを慎重に行いましょう。

 

 

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