癒しを頂きに 山に向かった
体力を付けに 山に向かった
気持ちを切り替える為に 山に向かった
きっと元気を貰うところが
山しかないのかな?
そう思いながら、歩いていると
やはり、そこに元気のもとが沢山あった
小さくて目立たないけど
近くで見ると、別嬪さんの野花たち
新たに目覚める山野花たちが
道の傍らで笑い出している
お花に目を奪われながらも
先を進めば・・・
勾配はどんどんきつくなる!
しかし、いつしか
急な斜面も 月日を重ねて道となり
当たり前に 上へと延びて 山頂へと誘う
来るたびに、歩き易くなって
一般道と変わらぬ道となっている
薄暗い森の中に差し込む日差し
山が呼び覚まされ、
あくびをしながら目覚めるかのように
支尾根に明るさが戻っていく
仄かに体が火照り出し
汗がにじんで、鼓動も早く
自分の呼吸が聞こえてくる
・・・
・・・
少し平坦になって、木漏れ日を浴びながら
林冠を見上げると、
今までのしんどさが、吸い取られていくよう
吐く息ごとに、体の力が緩んでいく感じだ
・・・
・・・
少し、マントラもどきを唱えてみる
最初は、乱れた呼吸で、オームすらいえず
浅い呼吸が続いた
しかし、何度かゆっくりと繰り返すと
腹の奥底まで伝わる響きが心地良かった・・・
まだ、マントラと言えるものではないにしても
唱えて伝わるバイブレーションが
身体の髄に共鳴するように響くのを感じた
それは・・・
自身の心を開放していくのには十分だった
再び樹林帯の急登になるが
もう、呼吸の乱れは余り感じない
林冠から見る空は、まだ閉ざされているが
樹林の隙間から差す日差しが、
今日の天気を物語りる
心地よい山歩きを愉しめる
来て良かった~
山は、最高~だ~~~!
愛してる~❤
思いっきり叫んだ!
腹の底から叫んだ!
叫んでしまったあと
思わず、キョロキョロした
良かった…誰もいない・・・私一人
・・・ほっ![]()
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思わず、クスっと笑ってしまう
そして
また ゆっくりと歩き出す
時折 足を止めて 深呼吸
また、マントラもどきを唱えてみる
それを何度か繰り返した
繰り返したくなるような所があった・・・から?
独り占めの様な山歩きが
自然の中の自分を感じることが出来たから?
目線を落とすと、そんな私を
足元から見上げて笑う こだま?がいた
山に癒されながら、気が付けば
もう、山頂近くまで来ていた
耳元に、小鳥の声が聞こえる
枝から枝へと飛び交う小鳥たちが
頭上で囀っている
自然の出す音は、賑やかでも、心地よいものだ
人が少ない山頂付近
工事用モノレールが撤去されたが
その後は阿字目の無い土色の広場
また、以前の様な、草原広場に戻るのだろうか?
戻ると信じよう
戻ったら、ここも居心地の良い広場だ♪
いつもの光景
金剛山山頂!
青い空をバックに、今日は活気がある感じだ
山頂の気温は 6度
下では20度近くまで上がるけど
頂上付近は まだ冷たい空気が漂う
まだ・・・
冬の溜息が溜まっているのだろうか?
ここはサッサと通り過ぎ
葛木神社に立ち寄ってみる事にした
ダイトレの道は余り歩く事が無いが
今日は従来通りに歩いてみた そして、
葛木神社にお参りしたあと、
境内を抜けて 裏側へと進む
すると、ブナ林の広がる裏参道!
その裏参道と下っていくと
目の前に、葛城山が見えてくる
今日は人も少なく 周りで小鳥たちの囀りが聞こえる
心がどんどん解放されていくのが分かる
葛城山を見ながら、
ブナ林を透して見える青い空の下
ヨガをしたくなる気持ちになった
しかし、今日は、午後から予定があり
余りゆっくりできない
偵察するだけのつもりだったので
このまま、先を急がねば間に合わない
ここにも、ヨガポイントになる所があった事を
記憶しておこう![]()
ブナ林のヨガポイント
ブナ林を通り過ぎて、ダイトレにでて
しばし、登山道とは思えない
タイヤ跡のついた道を進んで行事に
目的はちびっこ広場(ちはや園地)である
ロープウェイが動かなくなって
子供連れの親子で賑わっていた此処も、寂しくなった
でも、ここもまた この季節
ヨガポイントになるかも・・・
ただ、平日でも、人の訪れは多い方なので、
人目をきにしないのであれば、大丈夫だ!
ぼ~っとして居たら、
キジバトさんが、なぜか寄ってきた!
ごめんね 今日は何も持ってないよ
えっ!なんで持ってないんだよ!
忘れたのよ・・・
なんで、忘れるんだよ?
・・・ってな感じで、纏わりつかれる
思わず逃げる
逃げると追いかける
こんな事ってあるの~!
でもなぜ、私が逃げねばならない・・・?
しつこいわよ、キジバトさん!
足早に離れると、
もう、ついて来なくなった
諦めの早いキジバトさんでよかった・・・![]()
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大日山と稲村ヶ岳
春霞に包まれた淡い色の大峰山方面
優しく広がる稜線を見ながら懐かしい感情が湧いてくる
冬枯れのクマノミズキ
青空に向かって伸びるクマノミズキの梢に
少しだけ、色付きだしている様な気もするが・・・
芽を膨らませ、若葉をつけだすのは
もう、間近なのかな?
初夏に見る散房花序の白い花が楽しみだ♪
トチノキの冬芽
もうすぐすると、冬芽を割って萌芽する姿・・・
春の芽生えが見られるのだろう
本当に春だね
長い冬を耐え忍んだ先の春!
春だ~!と、空高く背伸びするその姿
力強く感じたよ♪
カタクリの蕾(スプリング エメフェラル=春の妖精)
春便りのラッシュになりそうな勢いだ
カタクリの花も漸く頭をもたげ
蕾が緩み始めた
カタクリの花は 発芽するのに2年
一枚はから2枚はになって
花を咲かせるのに6~7年かかるとという
今こうして姿を見せるカタクリのお花は
長い間、土の中にいて、耐え忍んできたのだ
カタクリの群生地では、歩く事に気を遣うほど
土の下に寝る球根が心配になる
沢沿いに下ると
水量は思いの外少なく感じた
しかし、その水は冷たく、水遊びはまだ避けたい
いつかまた、クライミングシャワーをしながら
登る事が出来るようになるのかな?
もう、諦めていた事なのに
小さな滝でも見ると、心が揺さぶられる・・・
独り登山・・・
今日もゆっくりと、山の女神さまに誘われ
愉しんで来たよ♪
終
最期までお付き合いありがとうございます































