ヤマルリソウ(山瑠璃草) 別名:ヤマウグイス(山鶯)


落葉樹林の林縁や道端などの、
適度に湿った場所に見かけるお花です

今回も谷筋の湿気の多い斜面に
二輪草の陰に隠れてひっそりと咲いておりました


淡い瑠璃色の小さな小さなお花が 
地面を這うように 一塊りになって 
こちらを静かに見つめています


根生葉はロゼット状となり、長さ7~20cmほどになるのに
開花期の葉は小型で 今回も、花を取り巻く葉の小ささが
その存在を控えめにしている感じがします。

葉は両面有毛で、密に白毛があり 
雨の降った後のため 水玉をつくって受け止めています
 



ヤマルリソウの名前の由来は… 

仲間のルリソウに似ているのですが、
ルリソウよりやや粗野な印象を受ける感じで 自然児の様な姿から
ヤマが付けられたそうです

ルリソウは少し標高の高い山地に自生するのに対して、
ヤマルリソウは平地の丘陵地から山地まで広く分布しています。

そうなるとやはりヤマの名は 
紛らわしいようにも思えますが
やはり…ヤマは山でも…粗野の印象なのでしょうか?

こんなに清楚で愛らしい姿をしているのに
 
 
 
 

ルリソウの方が色もはっきりと瑠璃色をして
姿も気品があるといいますが
その差は…私にはよくわかりません

湿気の多い、ともすれば陰気な山地に
素朴ながら清楚な愛らしい姿を山肌を飾る姿に
見惚れてしまいますが…



花言葉:私は考える