​本当に優しい手のひらで

いつも読んでくれてありがとうございます☘️


その日は仕事中から
なんとなく鈍い頭痛がして
嫌な予感がしていました。

寒暖差の激しかった最近‥
家に帰ると、餌箱分吐いたのではないかという
大量の餌と深緑色の汁のような
まとまりのない形の便がありました。
※絶食便‥?

羽を膨らませてすこし手すりに体を任せてる三葉

声をかけると‥はっとして
わちゃわちゃ遊び出すのですが
羽と足に元気がないような‥
元気なふりをしてるようにしか見えませんでした

祈るような気持ちで眠り、朝目が覚めると
本調子ではないけれどゴニョゴニョ
喋っている三葉が居てくれました。

便も勾玉の形に戻っていました。

姉の協力でそのまま動物病院へ。

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同乗した2歳の甥っ子に
「ピッピ見せて。見せてー。」と言われたけれど
「三葉、いたいいたいなの。ごめんね。」と断ると

「みつ‥は‥?るーだよ。ぼく、るー。」と
三葉のことをまっすぐ見つめながら
小鳥さんに自己紹介してくれた2歳の甥っ子。

三葉は最初びっくりしてたけど
まっすぐ甥っ子を見つめてくれました。

小鳥は聡いから信頼できる人がわかると
聞いたことがあります。

一大事の時だったけれど
2人の出逢いに感謝しました。

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ホッカイロ買う暇が無くて

​コートの中に三葉のケージを包む

※本当はホッカイロをつけたほうがいい


妊婦さんのように
お腹に三葉のケージを入れて
病院に訪れると受け付けの看護師さんが
少し驚いておられました。
ですが、一瞬で事情を察してくれました。


病院の先生は‥とても労るような優しい手のひらで三葉をそっと包み込んでくれていました。

大切な小鳥さんを
大切に触れてくれる先生で
幸運でした。

仏様のような優しい手に
三葉は噛みつきませんでした。

三葉はされるがままで‥
身体の健診を受けていました。

看護師さんにも優しく包まれて
「わひゃあ」となってましたが
無事、体重測定は完了。
4日前より2gも減っていました。

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流れるような診察にアセスメント
専門用語はわからなかったけれど、
身体を観ながら
心配される症状がないことを
教えてくれた先生。

とても丁寧に問題がないことを
説明してくれました。

「温かい環境で保温してあげてください。
まだ幼いですから。」

診察中ぽつりと「綺麗なこだな」という
先生の独り言が聞けて嬉しかった。

胃腸の働きを助けるお薬を出していただき
後日、便検査を受けることになりました。

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​まだ本調子ではないけれど‥

​ドクター指示の保温徹底

​お薬を飲ませ静かな環境に‥


​いつもの三葉の瞳に戻ってきた


自宅に帰り、朝晩2回のスポイトの薬を飲ませると
少しだけ元気になりわちゃわちゃしてましたが‥

しばらくすると
網に嘴をつけてうとうと傾眠気味になりました。

心は純粋に‥とにかく遊んでたいけど
体はまいっているんだと思います。

病院の疲れと体調不良とで、この小さな身体が
負担じゃなかったわけはない。

食欲や瞳の輝きも戻ってきたような‥
一時期は最悪のことしか考えられませんでした。

少し心の汗が出て、鼻水を啜っていたら
三葉は具合が悪いのに
パネルギリギリまできて
心配してくれました。

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ずっと隣にいますが
さっきまでうとうとしていたかと思ったら
時々、私が物音を立てると
パッと目を覚まして
「お部屋を飛ばせて」と頼んできます。

このまま、見守ろうと思います。
はやく元気になりますように。

今日は夜更かしして
三葉の隣に居続けようと思います。

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​健康って宝物なんだと改めて思う

​療養note始めました☘️


今日もこれからも

三葉を幸せの中で

守れますように。


☘️🕊☘️