三葉の淡い初恋

​三葉の淡い初恋

​三葉の餌の殻を吹き飛ばす係
相棒ポムポムプリンくん

私が殻を吹き飛ばす姿を夢中で見守る三葉
うるうるとした瞳で
近づいてきました🕊

​じーーーーーっと見つめた後に

嘴でこすりこすりしたあとに、ぶわっ膨らみました

はっとしたように瞳を見開かせて
悟ったように告白します。

つんつんつんつん‥
「ダイスキ」

ポムの周りを走り回り
「ダイスキ」

飛ぶうまさをポムに見せつけた後に
「ダイスキ」

「足が冷たいからお家に帰ろう」と
呼びかけても
ポムのそばを離れません

私とポムの間を行ったり来たり
エンドレスです

5回ほどの告白をしていました

​息子の初恋記念日になりました

​実はペットショップのケージの中に

三葉と黄色い雛が

2羽並んで暮らしていました

雛の頃の思い出が蘇ってきて
「黄色」が好きなのかもしれません

私もスヌーピーのウッドストックが
大好きで黄色に惹かれるものがあります

三葉のお友達インコの雛を飼うために

「財布に500円あったら貯金箱に入れよう」​作戦
始めていました

黄色いインコの雛を、春になったら
探そうかなと思ってます🕊☘️

きっと三葉の時のように
飼う子は目の中に飛び込んでくる
はずです。

来年の春、どうか出会いがありますように。

​

幸せなインコと飼い主が

増えますように

優しい笑顔が増えますように

祈っています

☘️🕊☘️