ごんがなくなる一週間、いや、10日ほど前から仕事にいけなくなった。
確かに仕事は辛かった。
でも、ごんがもうそう長くはないと感でわかっていた。
母が、
「もう覚悟しとかんばねえ」
とポツリといった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240512/12/mitubati0422/cf/59/j/o0813108015437691295.jpg?caw=800)
私も覚悟はできているはずだった。
あまり亡くなったその時は泣かなかったと記憶している。
いま、朝、仏様にお参りして、次にごんにお水と、ごんが生前、途中まで食べていたカリカリフードをやるとき、ポロポロと涙がこぼれる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240512/12/mitubati0422/5c/b8/j/o0813108015437691309.jpg?caw=800)
パソコンを新しく買った。
同期した。
ごんの写真がたくさん出てきてみれなくなった。
いまこの記事を書いている今も涙があふれてしょうがない。
ごんの苦手だった洋服を昨日洗った。
母が「取っておく分だけとっとけば」
といった。
一枚も捨てるものはない。
ごん、ねーちゃん、なんもできんばい。