昨日は退院後2週間の診察日でした
ここで私の「子宮全摘までの流れ」を一旦整理させてもらいます
ー2023ー
・8月半ば 突然の下腹の痛みを経験、今まで生理痛もない人生だったので驚く(不正出血、月経不順なども全く経験なし)
・8月末 S総合病院の持病担当医に痛みを相談。大腸がんのこともあるので担当医が「みつばんさんは心配性だからしっかり検査しとこう」と提案してくれてすぐに造影剤CTを撮る
・9月初 造影剤CTの結果「多発性子宮筋腫」が発覚し同じS総合病院の婦人科にかかることに
・9月初 婦人科K医師(医局長)の初診察。子宮頸がん検査、子宮体癌検査(あまり痛くないやつ、多分細胞診)MRIを撮ることに
・9月末 子宮頸がん陰性、子宮体癌「ちょっとあやしい顔つきの細胞がいる」→2度目の子宮体癌検査(痛いやつ、多分組織診)
・10月半 子宮体癌組織診検査結果→「大丈夫でした、でももうちょっと時間かけて検査しましょう」とのこと
・12月初 3度目の子宮体癌検査
・12月末 3度目の子宮体癌検査結果にて「複雑型子宮内膜異型増殖症」と診断され、2024 2/15に子宮全摘が決定する
ー2024ー
・ 1月 単純に子宮だけ取ればいいか、卵巣も一緒にとるべきか調べるため「子宮内膜全掻爬術」をうける
・1月末 子宮内膜からはガンが見つからず、単純に子宮だけ摘出することとなる(が、卵巣をとるかどうか判断を任される)
・2/15 子宮全摘手術を受ける 前日に医師と再度話し、卵巣は残すことにする
ー2/15にとった子宮の細かな組織検査結果が出るのが昨日ー
以前、大腸ポリープ(生検結果ではガンでないとゆわれていた)をとってみたらなんとガンだったという出来事があったため、今回の検査結果聞くのがかなりストレスで怖かった私
ドキドキして診察室に呼ばれるのを待っていました
そして私の名前が呼ばれ、診察室へはいるといつも朗らかで明るいK医師の様子がちと違う・・
なんかお通夜みたいな雰囲気の診察室
K医師「退院後、変わりないですか?」
私「はい、お腹痛かったりしましたがもう大丈夫です」
K医師「・・そうですか。。みつばんさん、結果なんですが、、とった子宮にガンがみつかったんです」
…この時の自分の気持ちは表現できません、、
ああ、やっぱりか、、またか、、大腸ポリープの時と一緒やん、、
なんで私ばっかりこんなことなるんやろう、、と感情が溢れ少し涙ぐんでしまいました、すごく悲しくなってしまって
子宮内膜掻爬してガンなかったのに、子宮とってみたらガンがある確率10%…こっちに入ってしまうなんてね
そこからK医師が説明してくださいました
・私の子宮にみつかったガンはとても小さくて0.8ミリとのこと(0.8センチだったかも、正直また頭まっ白でよく覚えてない)とにかくすごく小さかったから他の臓器に影響しているとは到底考えられず、今回子宮ごととってしまってるから大丈夫
・子宮体癌1a期というものになるそう、それもその初期の初期
・子宮にガンが見つかった以上、再手術して卵巣を取らないといけない
…またあの手術か〜〜〜〜
はあ、、、泣ける
K医師から「検査色々したのにみつばんさんのガン、見つけてあげられなくってごめんなさい」とゆわれました
先生があやまらはることないですよ!!と慌てましたが、先生のその言葉は嬉しかったし心に沁みました
(造影剤CT、MRI、3度の子宮体癌検査、子宮内膜全掻爬術、、K医師が私のために念には念をとある意味しつこく検査してくださったことで病変がみつかったこと感謝しかありません)
そして
K医師「あれだけ検査してみつけられなかったような小さなガンだから、本当に早めに見つかったってことです」
と励ましてくださいました
その通りなのですが、やはり『ガンがありました』という医師からの言葉は慣れません、、
言葉の破壊力と衝撃でメンタルが激落ちしてしまいます
K医師「うーーん、、卵巣置いてきてしまったからなあ、、」と私が2度目の手術を受けないといけなくなったこともすごく申し訳なく思ってくださってました
(卵巣にガンがあるかどうかは検査ではわからず、摘出して調べてみないとわからない。そして子宮体ガンが見つかった場合、10%の確率で卵巣にガンがすでに転移しているそうです。なので子宮体ガンが見つかると卵巣も一緒に摘出するというのが現代医学のセオリーのようです)
でも卵巣残すことは私自身が決めた!後悔はない!
(↓↓卵巣摘出に迷ったことを書いています)
K医師は私がまだ術後まもないこともあり、「もう少し体調落ち着いてから手術のこと話そう」と4月に再診予約いれてくださいました
多分、5.6月に卵巣摘出手術を受けることになります
約3週間前に子宮全摘し、今度は卵巣摘出手術が決まりました、怒涛!!
もうやるしかないです
今回ばかりはかなーーーーーーり落ち込み強いですが頑張ります