1つ前の記事です☺↓


正直、クラス経営は大変でした。
もらったプリントは基本なくすので
専用のファイルを作り「ここにいれてお母さんに渡すこと!」と約束。
それでも届くかどうかのときもありました。


もう一人、軽度の子もいたので、そちらの対応も。
なんでも忘れてしまったり、空気を読むことが出来ないのです。

この子も…特別な支援があったほうが良かったのかと思います。
ですが親にその支援の必要性があるかないかの判断が出来なければ通常級で見るしかありません。



なので
①幼稚園の在園中の様子で検査して支援へ

②小学校在学中に検査して支援へ
もし必要ならここで特別支援学級か特別支援教室への促しが必要だと思います。
★ここが結構ターニングポイントになるかと。

中学になってしまうと友達関係とかで途中で特別支援学級に籍を置く…となるのは本人がきついからです。
なら小学校のうちに厳しいなら将来を見据えて特別な支援を受けられる体制に居させてあげるのがいいのかなと。


③中学校在学中に検査して支援
思春期真っ只中なので正直、途中から…特別支援学級などには厳しいことが多いです。(先程の生徒のように)
なのでスクールカウンセラーや支援員と協力して進路を見据えて行くのが良いのかと…


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親が
「この子の力がないから駄目なんだ」とか「努力不足だ」と思ってしまうのでなく
「もしかしたら、発達の問題があって脳の特性でできないのかもしれない」
と気がつくかどうかも大きいです。



もし、そのままで行けば合わぬ環境に身を置くことになる子が多いからです💦


すると高校の途中で退学であるとか
就職先で苦労するとか
そのまま転職を繰り返すなどになってしまいます。
 



可能なら早い段階で
"その子に合う環境を見つけてあげること"
が大切だなと🍀



通常級にいても頑張れます。
でも問題は卒業した後。
その先の人生はまだまだ続くのです。

だから時には様々な視点から進路を見てみるのも必要なのかもしれません。
  



ではまた🍀