遅くなりましたが、明けましておめでとうございます

のんびり更新かつ他愛のない内容の当ブログですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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さて、年末に届いたこどもちゃれんじぷち1月号。
新年からネガティブな感想で恐縮ですが、今月のエデュトイは、今までで一番がっかりだったかもしれません…

私の勝手な思い込みもあるんですけど、てっきりスマートフォンのボタンが押せるものだと思っていたら、ただシールを貼ってあるだけだった!
遊ぶための操作は全てリトミックドラム(キッチンセット)側の赤い3つのボタンで行います。
付属の絵本を見ながら、指差しで質問に答えることもできます。
このスマートフォン、ボタンが押せない以外にも不満点がありまして…
①音声はリトミックドラムから流れる
よーくんは電話が鳴るとちゃんと取って耳に近づけるんですが、スマートフォン自体には何の仕掛けもなく(電話モードを起動するためのキーになるだけ)、ドラムから声が聞こえるので、すぐに置いちゃいます。
遊んでみると、ドラムとスマートフォンがセットになっているメリットが感じられませんでした

ボタンはリトミックドラムに付いていて、音が流れるのもリトミックドラム。スマートフォンの意味がない!
これなら、ちゃんとボタンも押せて音声も流れるスマートフォン単体のエデュトイが欲しかったなと思います。
②質問の順番が決まっている
しまじろうボタンを押すと、名前や歳、好きな乗り物、ハンバーグを食べたことがあるかなどの質問と、動物の鳴き声のクイズが流れます。
でも、これが完全なランダムではなくて、順番が決まっているみたいです。
一度電源を切ると、一回目は(おそらく)必ず名前を聞かれます。二回目は年齢。動物クイズは最後の方です。
一度のやりとりでの質問は1〜2個。
「バイバーイ」と電話が終わり、再度かけ直して次の質問をされ、またかけ直して…を繰り返し、5、6回かけてやっと動物の鳴き声クイズをしてくれます。
最初は順番が決まっていると思わなくて、
「絵本には動物のページがあるのになかなかクイズを出してくれないなあ」
と思っていました

飽きっぽい子どものこと、そんなに何度も何度もかけ直して遊ばないし、電源を切る度にリセットされてまた名前から聞かれると思うと、何だか面倒になってしまって…。
いろっぴのボタンも、みどりっぴが出ようがあかっぴが出ようが、何色が好きか聞いてくるだけなので、もっとバリエーションがほしいです。
③付きっきりでないと遊べない
これは仕方ないかもしれませんが、やりとりを続けるには質問に答えた後に再度ボタンを押す必要があります。
会話のできないよーくんの場合、質問されたら私が代わりに答えてボタンを押すことになり、よーくんは聞いてるだけ…。
指差しも、質問とは関係なく気になるものを指差しています。
スマートフォンをセットしないと電話モードが起動しないというのも分からないので、1人ではほとんど遊べません。
ボタンが押せないことでよーくんもだんだんスマートフォンに興味を失っています

今までのエデュトイは発達が追いついてないなりに遊べていましたが、これは初のお蔵入りかもしれません

唯一良かったのは、スマートフォンをセットして電話モードで放置しておくと、自動で電話がかかってくるところ。
違うおもちゃで遊んでいたよーくんも慌てて電話を取り、しまじろうの声が聞こえるとうれしそうでした

絵本はおはなしが18ページあって、今までで一番長いのではないかと思います。
まあでも、絵本はつまみ読みでもいいかな?
他にはミカンの皮をむけるしかけのページや、おもちゃの貸し借りを学ぶコーナーがありました。
DVDは、ゆきの歌やもちつきの手遊びがあって楽しかったです

エデュトイと関連してパンダレストランのおはなしもあり、これはよーくんも真剣に見ていました。
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今回は文句ばかり書いちゃいましたが、あくまでわが家のよーくんと遊んだ場合の感想です。
もっとしっかりやりとりができるお子さんの場合は、ちゃんと電話ごっこができて楽しめるかもしれません。
来月のいろかたちブロックはよーくんでも遊べそうなので次回に期待します!