先月、かけ流し用に新たにマザーグースコレクション84を購入しました。
小さめの絵本3冊(実質これが歌詞カードになっている)、84曲入りのCD、和訳と簡単な解説付きの冊子がセットになっています。
フリマサイトでクーポンを使って500円くらいでゲットしました
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私がこのセットでいいなと思ったところは、
・イギリス英語で歌われている
元々はイギリスで発売されたので、イギリスの歌手が歌っているそうです。
たまに教材の宣伝で、「イギリス英語は周波数が高いので、それに慣れると英語が聞き取りやすくなる」というような文言を見かけます。それについては半信半疑なのですが、1つくらいイギリス英語のCDがあってもいいかも…と思っていたので購入の後押しになりました。
・日本ではあまりメジャーでないマザーグースも収録されている
日本で作られた子ども向けの英語の歌のCDって大体似たような選曲なんですよね。歌いやすくて人気の曲を入れるとそうなってしまうんでしょうが、このCDは知らない歌が多くて新鮮でした

「Goosey,goosey,gander」や「There was an old woman」など、欧米では有名なようですが初めて知りました。
・歌の背景や意味の解説が付いている
全曲ではありませんが、モデルとなった人物や当時の風習、どのような場面で歌われているかなど、より歌に親しめる豆知識が載っていておもしろかったです。
・絵本を読む感覚で歌詞を確認できる
歌詞が載っている絵本がハンディサイズでかわいいです!
見開きに2〜4曲まとめて載っている場合が多いのですが、羊が出てくる曲をまとめるなど、できるだけ見開き単位で統一感を出そうとしてるようです。なぜかIncy Wincy Spiderだけ画家さんが違うので最初は違和感がありました。
子どもと一緒に見られたらいいですが、大体私が本を広げていたら、横から奪ってパラっと見てポイ、というパターン

でも何となくお母さんが本見ながら楽しそうに歌ってる、というのが伝わればいいかなと思ってます。
・演奏が素朴で主張しすぎない
マザーグースのシンプルなメロディが活かされていると思います。かけ流しに向いているかも。楽しくアレンジされたものも好きですが、こういう本来のマザーグースの雰囲気を感じとれるのもいいなあ

ただ、少し不便なのはCDの収録曲数が多くて頭出ししにくいところかな?
私はMP3プレイヤーで聞いているので、3冊の絵本に合わせて3つのプレイリストに分けました。これなら歌詞がどの本に載ってるかも分かりやすいです

あとは、このCDの歌、聞き取るのが難しいです

音質が悪いとかではないんですが。
イギリス英語だから??
それとも日本人向けの聞き取りやすいCDに慣れてるからかな??
早口の歌は歌詞カード見ながら聞いてても一瞬どこ歌ってるのか見失います

マザーグースは今は使われていない言葉も多いし、
全曲を一言一句聞き取って覚えなければ!
とは思っていませんが、英語圏の文化に触れられるようで楽しいので、できるだけ歌えるようになりたいです
