これまで、特に「がん」に関しては、豊橋医療センターの院長だった従弟を中心に父親関係の従弟会(院長含めて3人)と称して、10年ほど前からドック検診を続けてきた。主な内容は、高齢者を対象とした癌の腫瘍マーカー検査と躯体のCT.MRI検査等々 

 これまでの検査では、大きな問題はなかったが、今年3月6日に行った検査で、腫瘍マーカーのCEA値が13.5と高い値だった。画像分析からも肺の先端部に癌らしき影を確認、早速、岐阜の医療センターで再診してもらうよう日程調整し、紹介状、データ等を持参、3月13日、岐阜医療センター呼吸器内科で再診を受けた。

 画像分析の結果、左右の肺先端部に結節が見られ前年に比較し、やや増大、気胸のリスクが大と判断、PET-CT検査を行い、その結果で、今後の治療方針を決めることになった。

 

4月12日、検査結果は、

①    肺左右のがんは、一方のがんからの血液ガンとして転移したもので、急速に発展してい る。ステージで言えば4、半年持てば・・・

 

②   手術、放射線治療、抗がん剤等の化学治療も「間質性肺炎」へのリスク増悪等で不可能。

 

③   抗がん剤については、副作用の懸念はあるが試してみる価値はある。

 

 上記のような検査結果を聞かされ、一時は愕然としたが、自覚症状が全くないこと、これまで副作用で苦しんでいる患者の苦しみ等を見聞きしていたので、すべて治療は、断念して、痛み等の発生した場合の対策として、緩和治療をお願いし、最後は自分の免疫力に期待することにした。

 

 緩和治療の内容は、在宅医療として近所の医院指定及びホスピス病棟の手配等の準備で、両医院への紹介状等を頂いて後日挨拶に行ってきました。

 

 とは言っても、なにも努力しないわけにもいかないので、ネットで調べた結果、九州大学で共同研究している「パワーフコイダンCG」と言う健康サプリメント(ゼリー状)を試してみることにしました。何でもトンガ王国の深海で取れるモズク(海藻の一種)のぬるぬるした部分を利用したもので、飲食することにより、がん細胞の死滅、自己免疫力の復活・増強に寄与するそうだ???(一か月分の値段約10万円)いつまで続くことやら・・・

 

 免疫力維持のためには、喫煙、アルコールの摂り過ぎ、睡眠不足、運動不足、ストレス、加齢などによって免疫機能は低下するそうだ。

私も今年、85歳の超高齢、おまけの人生と割り切り、半年後かも、1年後かも、3年後かも、5年後かも知れないが、残された毎日を楽しく、ストレスを貯めないように、元気良く、頑張るしかありません。 ブログ『年寄りの戯言』もこれで終わりかも (ノ∇・、)クスン