2022年8月11日(木)

横浜スタジアム

ベイスターズ 4-1 タイガース

勝 石田健大 4勝2敗

S エドウィン・エスコバー 4勝0敗2S

負 才木浩人 2勝1敗

 

真夏の夜の夢。

YOKOHAMA STAR☆NIGHT WEEKSのラストイベント。

 

「キッズSTAR☆NIGHT」

 

子供たちが主役の夜の、忘れらない勝利劇。

 

横浜が誇る先発左腕五人衆の長男が、スタジアムの中心に立った。

 

デビュー2年目の2016年にローテーションに定着。

左腕投手では球団史上初の月間MVPも獲得。

 

チームの左腕不足という宿命を克服する活躍に呼び寄せられるように、力ある選手が毎年のように陣列に加わった。

 

「投げる哲学者」今永昇太。

 

「豪快無比」濵口遥大。

 

「ハマの小さな大投手」東克樹。

 

入団3年目にしてローテーション定着を狙う坂本裕哉が、彼らに続く。

 

3連戦初戦の今永昇太は、9回2失点完投。

前日の濵口遥大は、8回無失点。

 

「いいライバルであり、いい仲間たち。負けられない思いで投げました」

 

勝利のヒーローインタビュー。

 

決勝ホームランを放った女房役の嶺井博希。

同点ホームランを放ったキャプテン佐野恵太。

 

中心には、彼の穏やかな笑顔がハマの夜空に輝いた。

 

連日の投手戦。

連夜の大接戦。

 

痺れる展開に風穴を開けたのは、背番号14その人だった。

 

6回表に、三者連続空振り三振の快投。

 

直後の6回裏。

先頭打者として、鮮やかなレフト前ヒット。

 

この回に得点はできなかった。

だが好投する彼の必死の打撃に、野手陣にもう一重の気合が入った。

 

7回表のピンチを攻守で切り抜け、誇らしげな表情で左腕はマウンドを後に託す。

 

7回裏。

勝利を決める、女房役の嶺井博希の鮮やかな2ランホームラン。

 

「前回の登板(8月4日横浜スタジアム、4回降雨ノーゲーム)でもいいピッチングをしていた。

 そして今日も素晴らしい投球。

 何とか勝ちをつけてあげたかった」

 

左腕の代打で登場したタイラー・オースティンは、気迫のツーベースヒット。

相手の守備の隙を突き、サードまでの大激走。

 

スタジアムに歓喜が爆発した。

 

「今日は、子供たちにいい野球を見せられてよかった。

 野球を好きになってもらいたい。

 野球をやってもらいたいです」

 

子供たちにも、かつて子供だった大人たちにも。

素晴らしい夢をもたらした。

 

「まだまだ、上を目指して頑張ります!」

 

横浜の熱い季節は続く。

 

ベイスターズが誇るサウスポークインテッド。

その扇の要は、背番号14だ。

 

左腕がうなれば

狙いははずさない

ピンポイントの技

攻めて攻めろ 健大

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番号14。

石田健大。

 

GRATITUDE

ファン、家族、環境、すべてのものに感謝。

 

横浜反撃。

I☆YOKOHAMA!