2019/06/12(水) ZOZOマリンスタジアム
ベイスターズ 6-5 マリーンズ
勝 三嶋
負 酒居
S 山﨑

「ずっと阪神にお願いしていたんですよ。彼をうちに下さいって。横浜は本当にいい補強をしたと思いますよ」

昨シーズン前にフリーエージェント加入をした彼を、落合博満はこう評した。

1987年11月5日生まれ。
鹿児島県鹿屋市出身の31歳。

樟南高校から、2005年高校生ドラフト4位でタイガースに入団。

内外野どこでも守れるユーティリテー・プレイヤー。

タイガースが日本シリーズ出場を果たした2014年シーズンには、外野手としてゴールデングラブ賞を受賞。

練習の鬼。
研究熱心。
自らの経験を若い選手たちに惜しげもなく伝える人柄の良さ。

今でも甲子園球場には、彼のタイガース時代の応援タオルを持って駆けつけるファンがいるほど。

「彼の守備を見てるだけで旨い酒が飲めるよ。期待してよ」

「横浜に行ってよかったんじゃないの。きっとうちにいた時以上に活躍するよ」

タイガースファンの友人たちも、こう語るほどの遺恨なきフリーエージェント。

そんな彼に思わぬアクシデントが起こったのは、去年のこのZOZOマリンスタジアム。

試合前の練習中に打球が頭部を直撃。
救急車で運ばれるアクシデント。

だが、彼は2日後には復活。
延長戦で決勝打を放ちヒーローインタビューの舞台に立った。

「どっちかというといいイメージが強い」
怪我よりも、活躍の方が印象に残っていたという。

この日も9番ショートでスタメン。
守備では併殺を完成。
打っても3打点。

勝負強さがいよいよ発揮されてきた。

「本当にベイスターズには感謝の思いしかない」

4月30日のスワローズ戦(横浜スタジアム)で1000試合出場を達成。

5月24日のタイガース戦(横浜スタジアム)の試合前の表彰式では、古巣のファンからも温かい歓声が送られた。

「何でそこにいるんだ。何度も苦しめられていた」
「その彼は、いま横浜に居る」
(1000試合出場記念PVより)

タイガースからは将来の指導者にと期待される中、敢えてベイスターズにやってきてくれた。

「優勝して、日本一になるために来ました」

男に二言はない。

その言葉を現実のものとするために、今日も彼はグラウンドへ駆け出す。

敵は すぐ目の前だ
大いなる 闘志燃やせ
響け 和の魂
輝ける 未来へ

かっとばせ!ヤマト!

横浜DeNAベイスターズ。
背番号9。
大和。

BE THANKFUL FOR EVERY NEW DAY.
野球ができる環境を作ってくれる周りに感謝。

Go Beyond the Limit.