2019/05/08(水) HARD-OFF ECOスタジアム新潟
ベイスターズ 5-8 ジャイアンツ
勝 菅野
負 国吉
S 中川
2019/05/10(金) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島
ベイスターズ 6-2 カープ
勝 今永
負 床田
4点差を守れなかったリリーフ陣。
ルーキー大貫晋一の3勝目は新潟の夜空に消えていってしまった。
移動日を挟んで、敵地で王者カープとの3連戦。
ベイスターズのエース、否、今やセリーグを代表する左腕となった今永昇太が躍動する。
7回。
打者26人。
113球。
奪三振7。
失点2。
威風堂々。
自信満々。
快刀乱麻。
カープ打線を、見事にねじ伏せていく。
赤く染まるマツダスタジアムの大歓声が、ため息に変わる。
そして、4点リードの8回裏のマウンドには、彼が向かった。
1988年2月20日生まれ。
アメリカ合衆国イリノイ州出身の31歳。
メジャーリーグを渡り歩き、2016年にはシカゴ・カブスの一員として108年ぶりのワールドシリーズに大きく貢献。
2017年シーズン、ベイスターズに鳴り物入りでやって来た。
「横浜の街、ベイスターズというチーム、そして自分に与えられた役割がすごく気に入っているし、もともとここに残りたいと考えていた」
抜群の安定感を誇るセットアッパー。
昨オフに新たに2年契約を結んだ2019年シーズン。
だが、まさかの大乱調。
思うようなピッチングができず、ファーム降格。
ブルペンリーダーを失ったチームは、連敗街道を突き進んだ。
じっくりと調整し、再び本来の職場へ。
相性のよくないマツダスタジアム。
繰り返してしまったリリーフ失敗。
戦況を見つめるベイファンは、固唾を呑み、祈りを込めて、彼のマウンドを見守る。
打者3人。
13球。
2奪三振。
杞憂を吹き飛ばす圧巻のピッチィング。
本来の投球を取り戻す、圧巻のパーフェクトリリーフ。
ジェネラルが帰ってきた。
「求められたところでしっかりと自分の仕事をすることが何よりも大事。ヤス(山﨑康晃)のセーブ数と同じくらいのホールドは挙げたい」
シーズン前に語った抱負を実現するのは、今からでも遅くはない。
重ねた借金がいくつあろうとも、返せぬ数字ではない。
戦いはまだ始まったばかり。
君はハマの将軍。
心優しきセットアッパー。
本来の仕事を成し遂げれば、光は見えてくる。
反撃の態勢は、整いつつある。
ベイスターズの反撃のドラマが、幕を開ける。
星空に響け 激しく
魂がうねる音
闘えWarriors
俺たちは生きる
勝利の女神 抱くため
情熱の火よ
我が道を照らせ
Wow wow wow BAYSTARS
勇者の遺伝子
横浜DeNAベイスターズ。
背番号53。
スペンサー・パットン。
YOUR ATTITUDE ALWAYS
DETERMINE YOUR ALTITUDE.
物事に臨む姿勢によって結果は変わる。
Go Beyond the Limit.
