2018/10/06(土)  阪神甲子園球場
B3-4xT(延長10回)
勝  桑原
負  バリオス

2018/10/07(日)  MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
B4-3C
勝  パットン
負  中﨑
S  山﨑

秋の夕暮れの甲子園球場。

サヨナラの歓喜に湧くタイガースナインを背に、茫然自失となってマウンドを降りる砂田毅樹。

10月6日夜。
ベイスターズ球団公式ホームページに掲載された1枚の写真は、勝負の非情さを映し出していた。

だが、その延長戦に持ち込めたのは、彼の一振りあってこそ。

ここまでほぼ完璧に抑え込まれていたタイガース藤浪晋太郎から放った一打は、起死回生の同点3ランホームラン。

翌日も、セ・リーグ最多勝の大瀬良大地から先制の2ランホームラン。

同点の9回表には、カープの絶対的守護神 中﨑翔太から決勝の犠牲フライ。


ポストシーズン最後の1枚の切符へ、他力本願ながらほんの僅かの可能性を残した。

神か、仏か、ネフタリ・ソトか。

105試合出場。
打率.310。
40ホームラン。

彼がいなければ、チームは間違いなくこの位置にはいない。


昨秋テストで入団した時、誰がこの活躍を予想できただろうか。

しかし、それは必然だった。

来日前には、日本球界経験者のアドバイスを求めて、入念な準備。

開幕後怪我でファーム調整が続いた時も、いち早くチームメイトに溶け込み、率先して練習に、実践に励んだ。

物事に偶然はないのだ。

この日の一打で、遂にホームランリーグ単独トップ。

「確かに自分のキャリアにとってみれば、ホームランキングになることは大事かもしれない。だけど、今はチームがCS進出をかけて戦っている状況で、そこに貢献することを第一に考えたい」

自分の事よりチームのため。

記録よりも勝利を。

「矢印を外へ向けよう」

開幕前にキャプテン筒香嘉智が訴えた事を、彼も実践し抜いている。

泣いても笑っても、公式戦はあと2試合。

可能性がある限り、全力で戦う。
そして、勝ち抜こう!

Going on ソト!
Touch'em all ソト!
君は嵐のカリビアン
見せつけてやれ
パワフルスイング

ソト! ソト! ソト! レッツゴー!

横浜DeNAベイスターズ。
背番号99。
ネフタリ・ソト。

THE LORD IS MY STRENGTH,
I HAVE NOTHING TO FEAR.
失敗を恐れずに挑戦し続けるんだ。主はわたしとともにいる。

VICTORY is within US.